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工場の手洗い場の排水 2Fの排水詰まり 以前と同じ詰まり箇所
東大阪市渋川町より【工場の手洗い場の排水 2Fの排水詰まり 以前と同じ詰まり箇所】って依頼が舞い込んできました。
先日に自宅の詰まりで言った時に工場の方の事を聞きそびれてたんですが早速連絡がありました。
油ギタギタの手を洗う手洗いで鉄粉なんかも混じるからなかなか大変なんですよね。
今回は高圧洗浄をせずに抜きました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着したら手洗い場が既にズラされていて掃除点検口の蓋も開けられていました。
掃除点検口がタプンタプンになってるから排水管の詰まりで間違いないんですが専務様もあれこれと突っ込んでみてダメやったそうです。
排水桝の確認もしたんですがこちらは詰まってなかったんで2F の横引管の詰まりと考えました。
電動フレキシロッダーCRE
掃除点検口からなら先端金具が大きな物が突っ込めるんで電動フレキシロッダーCREを準備しました。
掃除点検口からはブレードカッター75を入れていく事にしました。
いつもは青の軍手でワイヤーを操作してるんですがYouTubeのコメントでやかましいアンチが皮手皮手ってうるさかったんで使い勝手の良さそうな皮手を準備しました。
皮手そのものが高いのと青軍手で問題が無いから次回からは動画撮影時にのみ皮手を使おうかと思います。
40枝管の詰まり
掃除点検口からのメイン管の詰まりは抜けたんですが40HTの枝管には水が溜まる状態でした。
掃除点検口が2F の最上流で40HTの枝管はその下流側になります。
枝管の通管作業
掃除点検口から10mmワイヤーを入れてたんで先端金具だけグリスカッター24に変更したんですがそんな上手い話はありません。
これが50やったらまあまあ曲げれるんですが40はなかなか難しい。
そこでワイヤーそのものを8mmのベーシングワイヤーに変更しました。
これで通水テストをしながら何とかかんとか詰まりは抜けました。
管内カメラ調査
掃除点検口の底に水が溜まっていたんで管内カメラ調査をしました。
メイン管の管底には鉄粉やコールタールの様な物が沈殿してました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
自分的にはフレックスシャフトで押し込むか外の排水桝から高圧洗浄のどちらかやと思います。
専務様に何かしらの考えがあって今回はここまでで撤収しました。
こりゃ年末までにもう一回呼ばれるかもしれません。
現場からは以上です。