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大阪市此花区梅香より【店舗 排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
だいたい2年おきに厨房の排水詰まりを起こしていて毎回山川設備に連絡下さいます。
今回この店舗では初めてフレックスシャフトK9-102を使ってみて排水詰まりを解消させました。
今まではドレンクリーナーで8mmワイヤーを使って通管作業してたんですが結果は如何に…
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
前々回の作業【大阪府大阪市此花区梅香 調理場排水管つまり修理 ドレンクリーナー】
前回の作業【リピーター様から店舗の排水つまり修理依頼はドレンクリーナーを使って解消!】
まずは状況確認から
現場に到着するといつもの土間排水口がタプンタプンに水が溜まってる状態でした。
最上流のシンクの排水栓を掃除してたら詰まってしまったとの事です。この土間排水口は掃除点検口みたいなもんで溢れた時の為に囲いがしてあります。
洗い場シンクの排水蛇腹ホースを接続してる排水管も水が溜まってる状態で厨房全体の排水が出来てない状況でした。
今回はここから10mmのワイヤーを通すか、はたまたフレックスシャフトで解消させるのか、大いに悩みながら車に戻りました。
フレックスシャフトK9-102
何故悩んだかと言うとフレックスシャフトK9-102は詰まりを解消させてから油脂の塊や尿石を除去するものなんで詰まってるのを解消させるならドレンクリーナーで通管作業をする方が向いてます。
ただこの店舗は何度もウチを使ってくれている常連さんだし、今日は定休日なんで最悪モタモタしても良い状況でした。
前々回はASADAのドレンクリーナー、前回はカンツールのドレンクリーナー、じゃあ今回はフレックスシャフトって感じで詰まってる状況で使えるのかを試してみます。
フレックスシャフトはこのチェーンノッカーが高速回転をして排水管の中に付着している異物を剝ぎ取ってくれます。
ドレンクリーナーはワイヤーそのものが回転するのに対してフレックスシャフトはワイヤーに被覆があるんで管内カメラと同時に排水管の中に入れれるんでピンポイントで異物にアタック出来ます。
今回は管内カメラは使いませんでしたがチェーンノッカーを挿入して通管作業するといつもの箇所で詰まりは抜けました。
通水テスト
蛇口を3つ出しっ放しにして通水テストをして様子を確認しました。配管が逆勾配になってるんで汚れが溜まりやすい状態なんですがフレックスシャフトでの通管作業で水はジャンジャン流れる様になりました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?毎回オーナー様にも言ってるんですが飲食店に向いてない作りなんでどうしても定期的に詰まっちゃいます。
コロナの影響をまともに受けてるそうなんで改装工事をする訳にも行きません。
フレックスシャフトでの通管作業で次回はいつになるのやら…現場からは以上です。
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