前日の夜に入った予約があり朝イチに出発してすぐに地震がありました。

 

しかも左折中やったんで「あれっ？タイヤがパンク？」って思った瞬間に携帯電話の地震警報が鳴り響きました。

 

電柱は大きく揺れるし電線も大きく揺れて鳩がまとめて飛んで行ったので「あっ、まあまあの地震なんや」と思いましたがあまり気にせず現場に向かいました。

 

大阪市城東区今福東の店舗でドリンクバーの下から水漏れって依頼やったんですが何度も行ってる店舗なんでまた排水が詰まったんやなぁ〜と予想してました。

 

 

現場に到着してドリンクバーの下の扉を開けると水浸しになってますが匂いですぐに排水管のつまりにより水が溢れた水漏れやなぁ〜って分かりました。

 

この時点で水漏れよりもどの箇所からドレンクリーナーを使おうかを考え始めました。

 

 

ドリンクバーの下の排水管のつまりはそんな難しい作業じゃないんで出来れば一撃で解決させたいと思いました。

 

って言うのも到着までの道中で修行に来てる同乗者が凄い地震やったみたいって言うんで「あちこちで水道管の破裂があるぞ」って思ったんでなるべく早く体を空けたかったんです。

 

 

ちなみにこの店舗は排水管をよく詰まらせるんでせめてドリンクバーの下の排水管は詰まらせない様な仕組みを最上流に作ってるんで活用さえすれば良いんですが…

 

何で活用しないんですかねぇ〜？

 

排水管を詰まらせて業者さんを呼んだら要らん経費がかかるのに…

 

 

最上流の次にある排水蛇腹ホースを外して排水管の中を覗くとしっかり詰まってました。

 

この箇所からドレンクリーナーを使ってワイヤーを通して通管作業をして行きます。

 

 

一旦、詰まってる箇所までワイヤーを通して念入りに閉塞してる箇所の異物を砕いて行きます。

 

水は緩やかに流れる様になったタイミングで最上流にある仕組みを使って通水テストをしながらの通管作業を行ってます。

 

 

継手が少なければ４０のパイプでも１０ｍｍのワイヤーを通して行けば仕事が早いんですが埋設までの継手が多いので８ｍｍのワイヤーで作業してます。

 

ワイヤーを通してみての手応えと店舗に入る前のグリストラップや排水マスの調査でメイン管も相当な脂の塊による閉塞気味になってるんで時間がたっぷりとあれば店長さんを待って高圧洗浄機を使っての洗管作業もやりたいトコですが地震の影響で店長さんが遅れていたのと電話も繋がりにくい状態だったのでドリンクバーだけはじゃんじゃん流れるってトコまで通管作業して一旦終了です。