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TOTO SH371BA 便チョロの水が止まらず漏れている…
東大阪市南荘町より【便チョロの水が止まらず漏れている…】って依頼が舞い込んできました。
先程の現場で追加で頂いたお仕事なんですがトイレはTOTO SH371BAだったんで交換部品が常備してる物なんで速攻で直しました。
ややこしいトイレにリフォームせんとこう言うトイレにしといたら何度でも修理が出来るのに…
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
作業中にこの話を持って来られて『後から見ます』って言ってたんで状況の確認をしました。
まずはトイレタンクの品番を確認します。TOTO SH371BAって事が確認出来ました。
そうそう品番シールの下に貼ってるシール。直訳すると『ブルーレットを置きなや!』って言ってます。
便器を確認するとチョロチョロと水漏れしておりトイレタンクからはシューシュー音がしてました。
トイレタンクの修理
トイレタンクの蓋を外したら順番に交換部品を外して行きます。
まずは排水弁パッキンの交換をする事にしました。
トイレまでの作業でかなり予算を使ってたんで本来ならば排水弁ごと交換した方が良いんですがちょい節約です。
普段は排水弁ごと交換するんですが今回は最後のパッキン交換となります。
もうこのパッキンは常備しません。
何でこのパッキン交換を止めるかと言うと水漏れが止まらない事があるからです。
これ、やってみた人は分かると思うんですが絶対に排水弁ごと交換した方が良いし安心です。
予算が1000ちょい上がりますがここをケチるならもう持ち家は向いてないと思います。
ダイヤフラムの交換
排水弁を復旧したら次はダイヤフラムの交換に移ります。
ダイヤフラムの交換はTOTO TH405Sの交換となります。
トイレタンクの復旧をして通水テストをして問題がなければ作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
このトイレタンクの修理はSH系の基本となるんで今や誰でも知ってます。
ちなみに排水弁なんですが何故排水弁パッキンの交換ではなく排水弁ごと交換した方が良いのかって言うと…
同業者は一度やってみたら分かるし素人さんはやっても分からんと思うからここでは説明しません。
まっ、数千円の違いで部品をケチる人に持ち家は向いてないから説明している時間が勿体無いんですよ(笑)
現場からは以上です。