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トイレタンクの水が漏れてるのか床が水でビチャビチャになってる
富田林市楠風台より【トイレタンクの水が漏れてるのか床が水でビチャビチャになってる】って依頼が舞い込んできました。
尼崎市のリピーター様のご実家となります。
たまたまですが楠風台は山川設備のお客様も多く何度も行った事がある町です。
今回はお母様の為にわざわざ尼崎市から立会いの為に電車で駆け付けて下さいました。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して床を見てみると濡れた跡がありました。
トイレタンクの中を確認する為に蓋を開けようとしたら蛇腹ホースに切れ目がありました。
お客様に了解を得てブチ切ったんですがどうやらそこからの水漏れみたいでした。
台所キッチンに寄り道
そこでお客様から『台所キッチンも水漏れしてる』って話が聞けたんで先に台所キッチンに行ってみました。
すると蛇口からの水漏れがあったんですが自分がギュッと閉めたら止まったんでどうやらお母様の力が弱くて閉まってない様でした。
ただ、スパウトはグラグラになっていたんでそちらも直さなくてはいけません。
そこでハンドル周辺とスパウトを解体撤去しました。
お父様が健在の時はお父様があれこれと修理をしてたみたいなんですが蛇口本体もなかなか際どい感じでした。
元々スパウトは300が付いてたんで今回も300を採用しました。
ハンドル周辺はスピンドルとコマパッキンを交換してレバーに交換しました。
お母様にレバーを操作してもらったら『めっちゃやらかくて閉めやすい!』って喜んで頂けました。
トイレタンク部品を交換
トイレに戻ってまずはボールタップとフロートゴムとレバーを解体撤去しました。
レバーはこれに交換する事にしました。
SANEIのPH84-12Xです。
これでレバーを操作して戻ってこないってストレスから解放されます。
フロートゴムの交換
フロートゴムの交換はこちらに交換する事にしました。
これもSANEI製のPH84-92Xってフロートゴムです。
フロートゴムを取り付けたらチェーンの長さを調整します。
ここは何度も微調整が必要で満水状態をイメージしながらやらないといけません。
ボールタップの交換
ボールタップの交換はいつものこれを採用しました。
SANEI製のV56-5X-13です。
ボールタップの取り付けを終えてから衝撃の事実が発覚しました。
トイレタンクの蓋の手洗いの吐水口が根元から折れてて突き刺してるだけやったんです。
シールテープを巻いて挿してるだけやったんでそこも部品を持ってれば交換するんですが流石にそれは持ってませんでした。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
お母様が『ここでは手を洗わん』って事だったんでボールタップの手洗い管は繋がず吐水口も外したままにしました。
お母様の気が変わったら部品を調達して吐水口も取り付けれます。
現場からは以上です。