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東大阪市宝持より【自宅 台所排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【2020/1/26にスタッフが行った現場で台所排水詰まりの再発】との事です。
同じスタッフに行かせたんですが対応出来ず翌日に別のスタッフが行って対応したんですが近くに居てた自分も参戦しての通管作業となりました。
原因はダブルトラップでした。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
スタッフから『外のトラップ桝がカンカンに詰まってるからドレンクリーナーで中から崩してくれ!』って連絡があったんで事務所に戻ってる最中やったんですが近くを通っていたんで急遽寄ってみる事にしました。
現場に到着する頃には高圧洗浄機を使った洗管作業をする準備も出来ててトラップ桝から手を突っ込んで『中から崩すか…』ってなりました。
台所シンクが舶来物で前回の作業で排水トラップも交換してるからピカピカで外し易そうでした。
元脱衣場の洗濯排水管から通管作業
元々脱衣場だったんか洗濯の排水を繋いでた排水管が掃除点検口を設置しててそこから覗くと水が溜まってる状況でした。
台所からは下流側になるんで床下の配管がどうなってるのか知りませんがここから通管作業をしようと思いました。
まずはここから電動フレキシロッダーFREで通管作業をしてみたいと思います。
10mmワイヤーにグリスカッター37を装着して油脂の塊を砕いて行きます。
次に台所の排水管からも同じセットで通管作業して行くんですが配管がやたらと長く『これ、随分と遠回りしてる配管じゃね?』なんて思いながらとりあえず通管作業は成功します。
排水桝からも通管作業
外に出てトラップ桝から手を突っ込んでまだまだ油脂の塊がパンパかちんになってるんでこちら側からもグリスカッター37で油脂の塊を砕いて行きます。
スタッフの高圧洗浄機は自分の1/3の能力なんで時間が掛かる為、ある程度油脂の塊を除去しときました。
電動フレキシロッダーFREを片付けてる間にスタッフが高圧洗浄機を使った洗管作業してくれてたんですがトラップ桝の周辺にだけ油脂の塊で閉塞されてたみたいです。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?スタッフが高圧洗浄機を使った洗管作業してたんで自分の高圧洗浄機じゃないから写真はおません。
台所シンクの下に排水トラップがあって排水桝もトラップ桝だったんでダブルトラップになっています。
せめてトラップ桝に掃除点検口を設置してれば掃除もし易いんでしょうがそれすらありません。
溜桝にすれば全てが上手く行くんですが…現場からは以上です。