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大阪市此花区梅香より【いつもの所が詰まった】って依頼が舞い込んできました。
もう何度も行ってるお客様なんで昨日の夜に『明日で良いから山ちゃん寄こして!』って依頼して下さりました。
前回の作業から数ヶ月しか経っておらず『ちょっと詰まるんが早いな…』って思いました。
フレックスシャフトK9-102で通管作業です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して話を聞くと『水を流すと溢れそうになって暫くするとスーって引いて行く』って事です。
今までなら2年置きに詰まってたんですが今回は前回の作業から数ヶ月しか経ってません。
前回の作業【店舗 排水詰まり 厨房の排水詰まりをフレックスシャフトで解消】
土間排水口の周りをモルタルで囲ってるんですが水を流すとすぐに溢れそうになりました。
前々回の作業【リピーター様から店舗の排水つまり修理依頼はドレンクリーナーを使って解消!】
初めての作業【大阪府大阪市此花区梅香 調理場排水管つまり修理 ドレンクリーナー】
今まで色んな方法で通管作業をしてるんですが過去のデータから言ってもやはり早いんです。
フレックスシャフトK9-102で通管作業
前回の作業でもフレックスシャフトK9-102で通管作業してるんですが今回も同じ作業をチョイスしました。
ただ、今回はチェーンノッカーを超硬チップ付きチェーンノッカーにしました。
土間排水口を点検口代わりにして上流側の排水管からワイヤーを通して行くんですがこの店舗ではこの方法が一番早く結果が出ます。
今回は動画も撮影してたんで作業風景は是非とも動画をご覧下さい。
動画をご覧下されば一旦詰まりがスコっと抜けて通水テストをするとすぐに再発する様子が分かると思います。
作業後の通水テスト
フレックスシャフトK9-102のワイヤーは15mちょっとなんですがギリギリまでチェーンノッカーを突っ込んで詰まり抜きをして復路も回してほぼほぼ完璧に油脂の塊は除去出来たと思います。
ワイヤーを戻してからも暫く通水テストを続けて土間排水口から水が逆流しないかを確認しました。
通水テストを止めて排水管を覗くと排水管の底には水が溜まってる状態で前々から言ってる逆勾配の排水管なんやと思います。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?本来ならばドレンクリーナーで通管作業してからフレックスシャフトを使って排水管の壁面に付着する油脂の塊を除去するんですが前回の作業で上手く行ったんで今回もフレックスシャフトのみで作業をしました。
店舗は2階にあって1階の店舗の天井にある点検口から配管を確認する事が出来るそうなんですがレベルを当てて逆勾配を確定させたトコで工事しないなら無駄なんで見ませんでした。
コロナの影響で宴会も出来ないそうで親父さんは弱気になっていました。ちゃっちゃと夜の営業が出来る様になって大儲けしてほしいもんです。現場からは以上です。
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