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店舗 以前2、3回ぐらい グリストラップから先が詰まり通管してもらった
豊中市中桜塚より【以前2、3回ぐらい グリストラップから先が詰まり通管してもらった(最後が1年ぐらい前)また同じ所が詰まった】って依頼が舞い込んできました。
前回の作業【店舗 トイレつまり 土間排水口からドレンクリーナーで通管作業】
前々回の作業が今回の同じ所になるんですがこの詰まり抜き方法だと応急処置になるんですよね。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると既にグリストラップの蓋は外されていて仕切り板も外されていました。
この置き型のグリストラップは某コンビニでも採用されていますが今までちゃんとした清掃方法を実行してる方を見た事がありません。
大きさが小さいんで舐められがちですがちゃんとした清掃方法を実行すれば早々詰まるもんじゃありません。
下流側の排水蛇腹ホースを解体撤去しようとしたらユニオンナットが割れてる事に気付いたんで1枚写真を撮っておきました。
ちょっとこのチラッと写ってる排水栓を見てもらえば分かるんですがそもそもの排水の勾配がどないしても取れない仕組みになっています。
排水蛇腹ホースを解体撤去
ホンマは下流側だけを外したかったんですが下流側はホースナットだったんで排水蛇腹ホースそのものを解体撤去しました。
電動フレキシロッダーCREでの通管作業
さて、『今回は徹底的に綺麗にしますか?それとも詰まり抜きだけでいいですか?』って聞いたら『詰まり抜きだけでいい』って事だったんで電動フレキシロッダーCREでの通管作業をする事にしました。
到着時には一旦詰まりは抜けてたんでアレなんですが山川設備としてもチョコチョコ呼んでもらえる方が儲かりますし(笑)
今回は最初からグリスカッター37を装着して作業をする事にしました。
もうドロップヘッド大で探らなくても体が排水経路を覚えています。
ある程度のタイミングで通水テストをし始めて流れる流れないをチェックしながら通管作業を続けます。
排水蛇腹ホースの交換
ユニオンナットが割れてるのもあって今回は排水蛇腹ホースの交換も承りました。
一応、比較写真も撮っておきました。
排水蛇腹ホースの交換が終わったら再度通水テストをします。
グリストラップの水位の変化を見てたらあんまり流れはよくありません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
汚水槽から高圧洗浄をすれば良いんですが並びの店舗の清掃にもなるからかなかなかそうも行きません。
この店舗だけなら管内カメラ調査をしながらフレックスシャフトで排水管を綺麗にも出来ますがそれも通りません。
現場からは以上です。