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厨房のシンク下、床排水の詰まり 管内カメラ調査とフレックスシャフト
大阪市天王寺区勝山より【厨房のシンク下、床排水の詰まり】って依頼が舞い込んできました。
過去に何度か山川設備を呼んで下さってるリピーター様で土間排水口の詰まりは2年振りの症状です。
関連記事【大阪市 排水つまり 店舗のキッチンシンクの下 床下排水の詰まり】(別館サイト)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して2箇所ある土間排水口を見ると『あぁぁ~油脂の塊が原因だなぁ~』って分かる位に溜まってる水がギラギラ揺れてました。
個人的な勝手な今日の目標が『ちゃっちゃと帰ってM1を観る』だったんですがこの時点で18時過ぎ…
う~ん、今年もリアルタイムで観れない事がこの時点で確定しました。(ガビーン!)
通水テストをして行きます
ここのオーナー様は何かしらの水道トラブルがあると山川設備を呼んで下さるので今日中に何とかしなきゃいけません。
いつも自分のネタが通用してない感じで笑わせられなかったんですが今回初めてM1ネタでちょっと話が弾んでホッとしました。
そんなこんなで洗い場シンクから水を流しっ放しにすると土間排水口に溜まってる水の水位が上がってきました。
洗い場シンクの下の土間排水口は完全に溢れてきて外に出るまでの排水管が詰まっている事が確認出来ました。
前回はこれを電動フレキシロッダーFREで8mmワイヤー、そして10mmワイヤーと使い分けして詰まり抜きをしたんですが2年しか持たなかった訳です。
前回の作業時に逆勾配?なんて結論付けてたんですが今回はこれに徹底的に立ち向かおうと思いました。
フレックスシャフトK9-102
今回は道具を車に戻った際に『前回電動フレキシロッダーFREでスッキリせんかったから違う事を試そう』とフレックスシャフトK9-102を持ち込みました。
後、写真は撮っていませんが管内カメラのナノリール持ち込み排水管の中を確認しようと思いました。
一旦詰まりが抜けそのタイミングで管内カメラ調査をすると排水管の壁面上部には油脂の塊がゴッソリこびり付いていました。
途中で再発で完全閉塞にもなりましたが全ての油脂の塊を下流側に流し込み逆勾配の箇所も特定出来ました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?この店舗、高圧洗浄をするには歩道を閉鎖しなきゃいけないんで悩ましい場所にあるんですが前回には無かった武器のフレックスシャフトで高圧洗浄をしたかの様に排水管の中は綺麗になりました。
トンボ配管になってるわ逆勾配になってるわで条件は悪いんですがこれで3年持てば今回の作業が正解となります。
洗い場シンク下の土間排水口に溜まる水が随分と改善されたんで良かったです。
現場からは以上です。
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