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大阪市東成区東小橋より【印刷工場2F 排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【昨年の7/1に1度詰まりを抜いてもらったがまた同じところが詰まってしまった】との事です。
更に言うと【染料のインクやのりが詰まっているかも】って事なんですが。
今回は電動フレキシロッダーCREで通管作業したんですがグリスカッター37が効いてた様に思います。
前回の作業【印刷工場 排水が詰まってる 何回か詰まっているので高圧洗浄をした方がいいかなぁ~】
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは状況確認から
今日は印刷工場は動かないって事なんで13:00~15:00の予定だったんですが朝一の現場が上手く片付いたんで10:00頃に予定を変更してお伺いしました。
1度触ってる現場なんですが排水管の径が覚えていなかったんでまずは状況確認からして行きます。
シンクの下にあるパイプクリーナーが全く役に立たなかったんが予想出来ます。(そもそも論でそんなもんが役に立つなら山川設備は存在しません)
排水蛇腹ホースが突っ込んである排水管の確認をするんですが今回は径よりもVP管なんかVU管なんかを確認しています。
この時点でグリスカッターを使う気満々だったからです(笑)
去年は使ってなかったので染料に効くのか試したい気持ちがありました。
電動フレキシロッダーCREで通管作業
通水テストをするホースも準備して電動フレキシロッダーCREで通管作業をして行きます。
去年は電動フレキシロッダーFREで通管作業をしたんですが今回はバージョンアップで行きます。
前回の作業で何mmのワイヤーを使ったのか覚えてなかったんですが今回はどうしてもグリスカッターを試したいので10mmのワイヤーにドロップヘッド大のセッティングからスタートです。
前回は3つ目の曲がりで抜けたみたいなんですが今回は5つ目の手応えを越えても抜けません。
一旦ワイヤーを戻してみるとスポンジタワシの様な物がドロップヘッドに絡み付いて取り出せました。
駄菓子菓子、この時点では排水詰まりは抜けてません(号泣)
既に準備をしてるんですがグリスカッター37に変更したいと思います。
グリスカッター37での通管作業
そんな訳でドロップヘッド大からグリスカッター37に変更して再アタックして行きます。
水はゆっくりと抜けて行くのですが全開の通水テストをすると逆流する状態です。
グリスカッター37を突っ込んで通水テストをしながら通管作業をして行きます。
何度か逆流する場面があったんですが途中でスッカスカになりました。そこからは全開の通水テストをしながら通管作業に切り替えます。
通水テスト
完全に抜けてから時間を掛けてワイヤーを戻して行きながら全開の通水テストをしてワイヤーが戻ってからも全開の通水テストを暫く続けました。
特にゴボゴボ音もする事なく気持ち良く流れて行きます。
排水蛇腹ホースを復旧させて洗い物がてらの通水テストを続けました。
全ての洗い物が済んでから『排水蛇腹ホースの交換と防臭キャップの新設しときたいなぁ~』って思ったんですが今日は社長様に会えなかったんでそのままにしときました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?染料の塊ってカチカチじゃないからかグリスカッター37で全て除去出来たみたいです。
これで次の排水詰まりまでの期間が延びたらグリスカッター37グッジョブ!って事になります。
今回はグリスカッター37が通用するのかと社長様に会って聞きたい事があったんですが最後まで社長様に会えずじまいでした。現場からは以上です。