２Ｆベランダの排水溝詰まり雨樋カバーを外した通管方法を公開

東大阪市森河内西より【２Ｆベランダの排水溝詰まり】って依頼が舞い込んできました。

もう少し詳しく言うと【他社が桝から強力なスッポンみたいなのをしたが改善されず。(排管の中で詰まってると思うが１Ｆから脚立を使用し蓋？を開けようとしたが脚立の長さが足りず届かなかったので出来ないと言われた)】との事です。

以前、やった別館サイトのブログを見て【ウチと同じ様な内容だと思った】らしいです。

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着して旦那様の話を聞くと玄関を見て右側の雨樋が詰まってるとの事でした。

下から見てても分からんからベランダから覗き込んで形状の確認をします。

ベランダに水栓とホースがあったんで通水テストをしてみると暫くすると水が逆流してきました。

『あぁ～詰まってるなぁ～』って思った瞬間にバシャバシャ音がしたんで再度ベランダから顔を出して覗き込むと雨樋から水が漏れていました。

常に脚立を車の上に縛り付けているんですが久々に降ろして立て掛けてみました。

駄菓子菓子、下は安定してなかったんで旦那様に脚立を持ってもらって雨樋まで目指します。

このタイプの雨樋は左右のツメをマイナスドライバーを使って外すと簡単に外れます。

蓋を外したら中を確認する為に脚立の最上段に登ります。めっさ怖い（苦笑）

雨樋の中の様子なんですが光の加減で写真では上手く撮れません。懐中電灯を取りに降りようかとも思いましたがこれを撮ってもあんまり意味がないので止めました（苦笑）

マイナスドライバーで底を突くと動いたんで外してみる事にしました。

雨樋の底にあったヘアキャッチャーの様な物に色んな物が引っ掛かっていました。

左手が忙しい事になっています(笑)そのまま奥様にベランダから水を出しっ放しにしてもらって水が流れるかの通水テストをしてもらいます。

雨樋の中を見る限りジャンジャン水は流れているので原因はこのヘアキャッチャーの様な物と確定します。

下に降りてきてヘアキャッチャーの様な物の掃除をします。引っ掛かっていた物は過去ベランダに敷き詰められていたプラスチック製の芝生の様な物や毛髪等と繊維質の埃でした。

ビニール袋にある程度のゴミを捨て水栓柱の蛇口で洗いました。

再度脚立の上に立って洗ったヘアキャッチャーの様な物を設置して行きます。

後はカバーと言うか蓋を閉めたら作業は終了です。

通水テストの為にベランダで待機してた奥様に脚立の上に立ってる写真を撮ってもらいました。

写真に写り込むのが嫌な旦那様が逃げて行ったんで笑っていますが脚立はグラグラです(恐怖）

『ちゃんと持っとかんかっ！』って言いながら降りてきました(あぁ～怖かった)

そんな訳でいかがでしたか？基本的には高所恐怖症なんで余程の事が無い限り脚立での高所作業断っているんですが今回は知り合いでもないのに脚立に乗った訳は奥様が妊婦さんやったからです。

夏腹はただでさえ大変やのにコロナも重なって敬意を表して脚立に上りました。

基本的に妊婦さんのお願いは断りません(多分、旦那様しか居なかったら断ってた)

勿論、冗談ですが旦那様が脚立を支えてくれてなかったらグラグラで怖くて上れませんでした（苦笑）

現場からは以上です。