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洗濯排水の詰まり 新しいドラム式洗濯機を設置したら排水が溢れる
大阪市城東区今福西より【洗濯排水の詰まり 新しいドラム式洗濯機を設置したら排水が溢れる】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【本日、新しい洗濯機が届き設置してもらったら業者さんに『これ排水が詰まってますよ』って言われた】との事です。
前の洗濯機が排水エラー表示と給水トラブルでダメになり『よっしゃー!何とか洗濯機が年内に来たぞ!』って思ったのも束の間、どん底に落とされたそうです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してまずは外回りの確認をしました。今回の依頼は事務員さんじゃなく自分が受けたんである程度事は聞いてました。
今日、洗濯機が届いて古い洗濯機を撤去した時に洗濯パンは掃除したそうなんですが、いざ新しい洗濯機を設置すると業者さんから詰まってるって指摘があったそうです。
『外の排水枡で詰まってたら高圧洗浄やなぁ~』って思いながら家の周囲を確認したんですが特段問題はありません。
どうやら汚水管と一緒に縦管に接続されてるんで逆に高圧洗浄は厳しそうでした。
洗濯機の状況を確認すると旦那様が洗濯機の下のカバーを開けてくれてました。パッと見て『ドラム式洗濯機って重いから退けるにしても大変やで』って思ったんですが排水トラップが見えています。
手を伸ばすとギリギリ手が届くんでこのまま作業をしようと思いました。…で、それでもダメなら旦那様と一緒にドラム式洗濯機を動かすつもりでした。
排水トラップの分解
ちょうど排水トラップの上に足が掛かっているんで旦那様に洗濯機を傾けてもらい自分が手探りで排水トラップの分解をして行きます。
640×640の洗濯パンに洗濯機を設置するなら必ずかさ上げをしとかないと排水トラップの分解清掃が出来ません。
自分が分解していって旦那様がトラップを洗ってくれていました。これが日常的に出来る仕組みを作ってないとドラム式洗濯機は普通の全自動洗濯機より早く詰まっちゃいます。
洗濯機の蛇口のスパウトを交換してホースを繋ぎ通水テストをして行くと水はジャンジャン流れる様になったんで今回の詰まりの原因は排水トラップの詰まりと思われます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?分解清掃をした排水トラップをまた旦那様が洗濯機を傾けてくれてる間に設置しました。
何とか排水トラップを設置して洗濯機の試運転をして作業は終了です。
出来れば排水トラップの位置を手前に移設工事してかさ上げをすれば自分達でメンテナンス出来る様になるんですが…
現場からは以上です。
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