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大阪府大阪市北区堂島より【共同トイレの詰りで使用出来ない 至急修理お願いします】って依頼が舞い込んできました。
実はこのお客様、今月の2日にもトイレが詰まって連絡をしてきてます。
たった3日しか持たなかったんですが前回の作業である程度の事は把握出来てたんで『今回、到着時に症状が出てたらドレンクリーナーを使って通管作業しよう』と思いながら現場に急行しました。
さて、この現場がどんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
ちなみに前回の作業はこちらからどうぞ!
【一つしかないトイレがまた詰まった ゴミ庫の土間排水も溢れた】別館サイトに飛びます!
スタッフルームの扉を開けると床が水浸しになってました。
話を聞くと客席まで水浸しになったそうです。
前回は靴置き場を開けてくれてたんですが今回はそのままになってました。
前回の作業時にゴミ庫の土間排水口は綺麗に掃除をしてたんでこの汚物は今回逆流して溢れた物です。
トイレ内の到着時の状況
便器に汚物が残ってましたが水は引いてます。
試しに流してみると普通に流れました(苦笑)
『あれっ?流れるやん?』って通水テスト3回目で詰まりました(苦笑)
手洗い場の排水も詰まってたんで『排水つまりで間違いないかなぁ~』って感じです。
トイレの掃除点検口の蓋を開けようとすると圧が抜けて汚物が逆流してきました。
はいっ!排水管のつまりが確定です(笑)汚物がバンバン逆流します。
ドレンクリーナーを使って通管作業
ドレンクリーナーを準備して行きます。ちなみにローポンプも持って入ってましたがゴミ庫から逆流するだけなんでやってません。
まあまあ逆流してきたんですが無視してワイヤーを通して行きます。
詰まりそのものはアッサリ抜けました。物凄い逆流してるでしょ(笑)
トイレを流す通水テストをしながら通管作業を続けて行きます。
何度か流してみて掃除点検口から汚物が逆流しないかを確認してゴミ庫の土間排水口も逆流してないか確認して行きます。
ホースを突っ込んで通水テスト
今回はトイレ内の止水栓から水を拝借して掃除点検口から直接通水テストをして行きます。
今思えばウォシュレットの分岐で水を拝借すれば流しながら掃除も出来たんですが失敗しました(苦笑)
止水栓から水を全開にした通水テストでも掃除点検口から汚物や水は逆流しません。
またゴミ庫の土間排水口も逆流しなかったんで掃除をして行きます。
ゴミ庫の掃除&通水テスト
ホースをゴミ庫に移動させて掃除をして行きます。
排水トラップも外して行きます。
3日前に掃除をしてたから楽ちん楽ちん(笑)
排水トラップを設置してからもしばらく通水テストをして行きました。
後は拭き掃除をしてゴミ庫は完了です。
トイレの掃除
トイレ内には土間排水口がないんでひたすらトイレットペーパーで水を吸わせて流すって作業を繰り返しました(苦笑)
途中、止水栓から水を取って直接掃除点検口からも水を流しました。
こんな感じでトイレ掃除もしましたが飲食店なんで消毒作業もした方が良いと思いますが山川設備はやりません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
とある水道メンテナンス会社経由の案件で前回の作業後に管内カメラを入れて確認&高圧洗浄機を使った洗管作業した方が良いってお伝えしてたんですがまともに聞いてなかったんかまたもやほったらかしにしてたみたいです。
地下にもフロアがあるから溢れさせたら階下漏水しないのか心配です。
さすがに今回はその後の対応するんやろか?