岩出市大町よりキッチン内の水栓ネジがバカになって水が出っ放しって案件が舞い込んできました。
皆さん、岩出市って知ってます?
和歌山ですよ和歌山(苦笑)
行けと言われたら行きますし、来いと言われても行きますけどね〜
今日は行けと言われたんで行きました!
到着時はこんな感じであまりの噴水状態だからダスターを巻いてはりました。
店長さんの説明では止水栓が固くて閉めれないとの事です。
んで、止水栓も閉めてないのにパッキンの交換でもしようと思ったのかハンドル周辺を解体しようとしたからさぁ〜大変(笑)
そら噴水になるわ…
店長さんは止水栓が固くて閉めれないって言ってんのに何で業者を呼んだんやろ?
最悪、営業中に全体止水させるつもりやったんかなぁ〜?
自信満々に止水栓は閉まらないって言ってる店長さんの目の前で3秒で止水栓を閉めました(笑)
店長さん一言「マジかぁ〜」ですって(爆笑)
パッキンはそうでもなかったけどスピンドルは完全にアウトでした。
解体作業の途中で本体のネジ山もヤバそうやったんで本体交換も視野に入れながらのスピンドル交換です。
あっ、普段から何でも直そうとする店長さんなんでコソッと固定コマのスピンドルに交換したのは言うまでもありません。
SANEIのPR211Fってヤツが車に載ってたんでアッサリ交換しときました。
ややこしいハンドルにせんと普通のハンドルにしとけば安く済むのに…
これで水漏れしなきゃ作業終了なんですがハンドルもスピンドルも交換したけどダメでした。
やっぱ本体がアカンか…
分岐金具から解体して念の為パッキンの確認もしときました。
ここのパッキンに三角パッキンを使う人が多いけどユニオンパッキンやねんけどなぁ〜
ネジ山がアカンの分かります?
マメにパッキンの交換を自分達でやってれば数10円で終わる物を「ポタポタ漏れなんてギュッと閉めたら良いねん!」ってイキってるとこれだけのおおごとになります。
さっ、ここからハンドル周りとスパウト周りの取り付けです。
ちなみに水栓本体はLIXILのLF-16-13です。
先にハンドルを取り付けたんには意味があって分岐金具とスパウトは移植やからこの時点で交換した物に水漏れがないか確認してるんです。
水栓はちゃんと水が止まるんを証明したらポタポタ漏れがあったらスパウトの残り水かリースの泡沫の残り水って証明出来るでしょ?
そんな訳でリースの泡沫を残す為だけにスパウトと分岐金具は移植って形になりました。
あれこれとカスタマイズすると高く付きますね〜
車もそうですがノーマルが一番です(笑)