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朝一の予約がなかったんで『最近中年太りやし散歩がてらチラシでも配りに行くかな』って事務所前で車に乗り込んだタイミングで1台のスクーターがやってきました。
山川設備の事務所の看板と車の中の自分の顔を交互に見てはったんで声を掛けてみました。
『ウチに用事でっか?』
『水道局の検針の人に漏水してるんちゃう?って言われてん。』
『んで、そこの○○って工務店に見積りしに来て!って言ったんやけど来てくれへんねん。』
はいっ、多いパターン。見積りって言われたらまともなトコはほとんどの場合ほったらかしにされます。
そんな説明をやんわりしてたら…
『あんたトコは直せるんか?ってか今すぐ来てんか!漏れてる場所は分かってんねん!』
『住所は?』
『桜町○○の○○や!』
どうです?このやりとり?オカンと息子かって思いました(苦笑)
ちなみに大阪府東大阪市桜町って言ったら車で行くより自転車で行く方が早い位の近くです。
とりあえず現場調査
早速、現場に到着して詳しく話を聞くと検針の人が言うには水栓柱の根元で水漏れしているって話でした。
まぁ~事務所前と同様1人で一方的に喋ってるんで遮って『水栓柱の根元にあるパッキンの交換か簡易的な水栓柱を立ち上げるかは掘ってみて決めます』とお伝えして作業開始です。
コンクリート土間ハツり解体
コンクリート土間をハツって給水管を確認してから通水テストをしてみると見事に噴水になってました。
慌てて止水をして更に掘削して水漏れ箇所を特定しました。
んな訳で水栓柱の解体撤去をしました。
水栓柱の解体撤去に踏み切ったのはグラグラになってたからでシュモクのナットの部分で給水管が折れてました。
給水管の切り替え
古い水道管なんで『ホンマにココの切り換えで良いんやな?』って念押しして給水管を切り換えました。
元々あった蛇口を取り付けてからノリが乾くのを待ちながら一服してました。
ノリも乾いたんを確認して通水テストして水道メーターも確認しながら他に漏水箇所が無いか確認しました。
水道メーターもピタッと止まってるんを一緒に確認しました。
仕上げ作業
保温設備を施工して固定金具でしっかりと固定します。
埋戻しをしました。ちなみに左官は自分でやるそうです。
後はホースを元通りにして作業は終了です。
その後の追加作業
あっ!という間に終わったからか山川設備に安心されたんか分かりませんが給水管を直したタイミングで浴室水栓の水漏れ修理を追加で依頼されました。
ポタポタ漏れはギュッと閉めれば止めれますがハンドルの根元のジワッとした水漏れを気にしてはったんと偏心管の止水栓が固くて回らなかったんで水栓の交換をお勧めしました。
まとめ
結局、浴室のシャワー水栓も交換する事になりすったもんだ言いながらやってたらこの後の写真を撮るのをすっかり忘れてました。
いやぁ~事務所の前に居てた事、近くの工務店さんが動かなかった事、色んな事が重なってご縁になりました。
最後に田舎の話になって熊本って聞いたんで地震と豪雨災害で2回ボランティア活動をした事をお伝えすると『田舎から野菜が届いたら事務所に届けたるわ!』ですって(苦笑)
人の縁って分からんもんですねぇ~(笑)