浴室シャワー水栓の水漏れスパウトの根元とハンドルの根元からの水漏れ

富田林市楠風台より【浴室シャワー水栓の水漏れスパウトの根元とハンドルの根元からの水漏れ】って依頼が舞い込んできました。

給湯器取替工事の見積りに行った際についでに直してきた現場の話です。

水栓交換の方が色んな意味で良い様な気がするんですがリスクが高いのと水湯が逆だったんでハンドル水栓って事もあり修理しました。

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

浴室は昔ながらのタイル貼りのお風呂で古いタイプのツーハンドル混合水栓でした。

壁際の偏芯管も水中ボンドの様な物で固められており外すにはリスクが高いと判断しました。

症状としてはハンドルを捻って開栓したらハンドルの根元とスパウトの根元からポタポタと水漏れします。

この現場はお母様と妹さんが居てたんですが決定権のあるお姉さんは不在でした。

ただ、リピーター様で何でも最後は『山川さんに任す』って言われるんでバラしてみて判断をして行きます。

ハンドルを外すとスピンドルの頭から水漏れした跡がありました。

ここ、三角パッキンの交換でも良いとは思うんですが果たして…

スピンドルを外すのにモンキーは使えず、アンギラで解体撤去したんですが固着してギシギシ音が鳴る状態でした。

また、スパウトも外したんですがここもパッキンの問題だけではありませんでした。

スパウトの根元にはひび割れがありましたんで嫌でも交換になります。

また、スピンドルの方もネジ部分が擦り減っており吐水口からの水漏れが始まる前に交換しといた方が良さそうでした。

ハンドルはＰＲ１８Ａ－１３を丸々交換しちゃいます。

本体のメーカーによってはハンドルを固定するネジが合わないんでスピンドルのみの交換はしません。

そんな訳でハンドル、スピンドル、ケレップ、スパウトの交換をして作業は終了です。

そんな訳でいかがでしたか？

浴室がかなり古いからそちらを直す時に水湯が逆問題も直せばいいのかなって思います。

後になればなるだけやれないんで元気なうちに思い切ったら良いのに…って思うのは業者側だからですかねぇ～？

現場からは以上です。