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流し台の水がポタポタ漏れててキッチリ止まらないので元栓で閉めてる
大阪市生野区新今里より【流し台の水がポタポタ漏れててキッチリ止まらないので元栓で閉めてる】って依頼が舞い込んできました。
いつものとある施設のリピーター様からの依頼で昨日の連絡で本日10時の訪問となりました。
結果的には無症状だったんで一旦様子見になったんですが恐らくなんですがカートリッジの故障か水栓そのものの故障と考えられます。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して2階の事務所に担当者様に会いに行ってまずは検温を受けました。
現場にはニット帽を被って行ってるからかその時点の体温は36.9°でした。
この施設、コロナ対策には厳しい施設なんで体温が高ければ問答無用で退場させられます。
到着時には元栓で止めてるって事だったんでまずは到着時の写真を撮って行きました。
水栓の品番確認
次に水栓に品番シールが貼ってあったんでインカメラの要領で品番確認をして行きます。
この時点では元栓を開栓してないからどんな状況か分かりませんがカートリッジの故障が考えられたんで品番確認は大切です。
水栓そのものを交換するんなら既設水栓はどうでも良いんですがカートリッジを交換するんなら水栓の品番からカートリッジの品番を導き出して発注をしなくてはいけませんから…
元栓の開栓
流し台の下の扉を開けると止水栓がありどうやらここの止水栓を閉めてた様です。
止水栓もまだ綺麗ですんなりと回るんですが開栓してもポタポタと水漏れしませんでした。
『全然漏れてませんけど…』
『ホンマやね…全然漏れてないね…』
なんて日常会話をしながら水漏れするのを待ってたんですがいつまで経ってもポタポタ漏れすら起こりません。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?これ、水道屋さんあるあるで現場に到着すると症状が出ないパターンのヤツです。
『歯が痛い』って言ってる子供を歯医者さんに連れて行ったら到着寸前に『痛くなくなった!』って言うアレと同じ様な感じです。
『知らんけどっ!』
症状が出てないんでどないする事も出来ませんから『一旦様子見して下さい』とお伝えし『カートリッジを交換するなら発注せなアカンから数日掛かります。水栓ごと交換するなら即日対応出来る物もありますが施設で規定があるならそれを発注せなあきません』ってな事をお知らせして一旦撤収しました。
現場からは以上です。
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