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洗濯水栓 水漏れ 設置する時に蛇口辺りから水漏れしてるとの事
東大阪市新町より【洗濯水栓 水漏れ 設置する時に蛇口辺りから水漏れしてるとの事】って依頼が舞い込んできました。
中古でマンションを買った方が売主様に連絡をして売主様が山川設備に連絡してきて下さいました。
ただ、立会いに来たのは仲介業者様で仲介業者様には何のメリットもないのに立ち会わされていました。
山川設備ではYouTubeチャンネルでも情報発信してるのでそちらも併せてご覧下さい。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して買主様に話を聞くとホースとの接続部分の水漏れとハンドル上部からの水漏れとの事です。
最初は噴水になったそうなんですが使ってる内に馴染んできて?水漏れは穏やかになったそうです。
ハンドル上部とスパウトを解体撤去
洗濯水栓そのものの交換でも全然先の事を考えたら良いんでしょうが、面白いもんで洗濯水栓そのものの交換は大層に捉える方が多く部品交換だと安く感じるみたいです。
実際は水栓交換の方が工賃は安く(部品交換は2箇所になるんで)部品代は水栓交換の方が高くなりますが、ぶっちゃけどっちもどっちで安心を買うなら水栓交換に分があります。
新しい部品
ハンドル上部はこちら。SANEI製 PR10A-13を採用しました。
恐らく三角パッキンの交換とコマパッキンの交換の交換でもイケるかもしれませんが試してる時間も無駄ですし、工賃が一緒で材料代も1000円しませんから。
スパウトの方はSANEI製 洗濯機用L型ニップル SANEI製 PY121-4TVX-16を採用しました。
今どきは緊急止水弁付きにしとかないと後々の事を考えたら恐ろしいですから。
部品の取り付け
新しい部品の取り付けをして解体撤去した部品との比較写真を撮っておきます。
全体止水を開栓してからホースを繋いで通水テストをすると普通に噴水状態でした。
これはホースそのものも劣化で割れてるんやと思います。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
洗濯機用の水栓は大抵壁付水栓なんで付けたままで今回の様な部品交換を繰り返していると水栓そのものを交換する際に固着して水栓ソケットが割れてしまう事もあります。
そうなると大変なんで本来ならば水栓ごと定期的に交換しとく方が良いと思うんですが、それを経験してない素人さんは大失敗して結果高く付く時があります。
そこでユニットバスの入れ替え時に脱衣場の改修工事になるんですがそこでもやらない場合は…
現場からは以上です。