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東大阪市上四条町より【水栓柱の根元から水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
前回の作業で止水栓の位置が分からず撤収した現場なんですが【止水栓の位置が分かったのでお願いしたい】との事です。
前回の作業【一戸建て 立水栓に付いてる蛇口の根元辺りから水漏れしている…】
依頼内容以外の水周りの修理も次々と追加で直して行きました。
まずは外の蛇口の交換
前回見付けられなかった止水栓はお客様が東大阪市の水道局に連絡をして職員2人がやってきたそうなんですが見付けきらず、水道局が手配した水道屋さんが草むらの中から見付けてくれたそうです。
その止水バルブは水漏れしてるのか水の中にあり『何でその人に交換してもらわんかったん?』って感じです。
全体止水をしたらこっちのもんで外にある蛇口を解体撤去しました。
蛇口と水栓エルボの間にザルボがカマされてたんですがシールテープが巻かれていませんでした。
新しく取り付けた蛇口はTOTOのT23BQ13Cって蛇口です。なるべく同じ様な物にしようとしたんですが首長はこれしかありませんでした。
ひょっとしたら水道管が折れてるんかも?なんて思っていましたが新しい蛇口にシールテープを巻いてザルボをカマしてシールテープを巻いて取り付けて見ると水漏れは止まりました。
洗面所の修理(蛇口)
奥様が次に言ってきたのは洗面所の復旧作業でした。使用禁止の貼り紙が貼ってあって蛇口を開けてみるとガチガチで閉めようと思っても閉まらなくなりました。
『止水栓でコントロールしよっ』って思って下を確認すると止水栓がありませんでした。
洗面の蛇口も交換するのに全体止水をしてる間にボールバルブの新設をしました。
その流れで既設立水栓の解体撤去をしました。もう、何から何までボロボロです。
洗面の蛇口の交換をしてそのまま次の依頼に向かいます。
台所シンクの水漏れ
台所の蛇口は洗濯ホースを繋いで使ってたそうなんですが噴水ショーみたいに水漏れがしてるのは前回見せてもらっていました。
そもそも洗濯ホースを繋ぐ部材も間違ってるし取り付けも斜めになっててネジを舐めてる状況でした。
そんな訳で二又ソケットを使って片側に洗濯機用水栓を取り付けて台所蛇口もスパウトショートに交換しました。
これで洗濯ホースを繋ぎながら洗い物も出来る様になりました。
洗面所の修理(排水トラップ)
さて、台所の修理も終わり全体止水を開栓して通水テストをして行くと洗面所の排水栓からの水漏れに気付きました。
ビニールテープとアロンテープでグルグル巻きにされてましたが硬化してパキパキに割れてました。
塩ビパイプを炙って曲げてずさんな取り付けをされてたんで排水トラップを作る事にしました。
片ツバ管とスティック管を長いので作って何とか既存の穴から外の排水管に突っ込んで繋ぎました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?築年数が60年の家なんで直そうと思ったらキリがありません。
前回の作業時に旦那様に『建て替えなはれ!』って言ってたんですが今回は奥様に言ってました(笑)
後、触ってないのがお風呂とトイレなんですが自分だったら建て替えます。
現場からは以上です。
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