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大阪市中央区谷町より【店舗の水道工事 手洗い器の増設とトイレの手洗い給水管の改修工事】って依頼が舞い込んできました。
本日は朝一の対応の予約があったんで早起きしてパソコン業務をしてたら山川設備の事務所に直接依頼しに来てくださいました。
どうやら瓢箪山の方にお住まいで通勤途上に山川設備の事務所があって前から頼もうと思っててくださってたらしいです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
手洗い器の増設工事
現場に到着してから話を聞くとどうしてもこの蛇口を取り付けたいそうでカウンターに穴を開けて取り付けました。
水道は洗い場シンクの方に伸びてたHI管13から分岐して取り止水栓を設置しました。
直管で繋ぐ事も考えましたがカウンターの上の水栓金具類が重たかったんでフレキ管で接続しました。
手洗い器や取り付けする為のステーなんかは用意がされてたんでアレなんですが排水設備の事まで考えてはらなかったんで付属の排水蛇腹ホースを延長させて洗い場シンク下の排水管に突っ込みました。
洗い場シンクの蛇口の水漏れ修理
まずは右側の蛇口の水漏れ修理なんですがスパウトをフレキ管に交換して使ってたんでボタボタ水漏れしてました。
フレキ管を通してた穴を少し広げて蛇腹スパウトを取り付けしました。これで蛇口側のナット部分があったんで水漏れはピタッと止まりスッキリしました。
使ったスパウトはこちら!PA18A-76X4-16で400mmです。
次に左側のハンドルスピンドルを解体撤去してみるとスピンドルのネジ部分が欠けてたんで交換する事にしました。
左ハンドルはPR10A13L 左ハンドル用のハンドルスピンドルに交換してコマパッキンも交換しました。
真ん中の蛇口は右ハンドルだったんでPR10A13 右ハンドル用に交換しました。こちらもコマパッキンも交換しています。
2Fのトイレの手洗い
2Fのトイレの手洗い蛇口のパッキンの交換をオーナー様がやった時に蛇口がクルクルと回って怖くなったそうです。
手洗いの下を確認すると銅管だったんで解体撤去しました。
蛇口を解体撤去して継手を確認するとサビだらけでなるほどパッキンの交換しても水漏れが止まらん訳です。
継手類の問題で蛇口の位置を変えてこんな感じで取り付けました。
こちらも止水栓を設置してフレキ管で接続しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?いつもならこの手の案件はスタッフの方が慣れてるんで行ってもらってたんですが今回は自分が来店時に対応したんでやりました。
もう大概古い店舗だったんで内装工事をしても良さそうなもんなんですが飲食店はコロナで大ダメージを食らってるんで予算が出ませんでした。
とりあえずの蛇口類は修理したんでこれで凌いでもらいます。現場からは以上です。
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