大阪府大阪市生野区桃谷にて『キッチン混合水栓故障修理』の依頼を承りました。
到着すると2ハンドル混合水栓の水側のハンドルが空回りしての止水不良って状況でした。
このパターンはハンドルが空回りしてるんか、スピンドルが空回りしてるんかの調査が必要です。
早速ハンドル周辺を解体して状況を確認します。
ハンドルの不具合、スピンドルの不具合、本体の不具合の3パターンが考えられます。
今回の場合は一旦スピンドルとコマパッキンの交換をしてみます。
ハンドルの不具合ではありませんでした。
スピンドルとコマパッキンの交換をするとハンドルの空回りって言う故障は修理出来ました。
後はちゃんと止水するかのチェックをして行きます。
止水チェックをするとスピンドルとコマパッキンを交換したのに空回りは直りましたが30秒置きにポタリと水漏れします。
大抵の場合ハンドルが空回りするまでギュッと締めてると本体側も傷みます。
これを解消するには混合水栓の交換をするんですが賃貸物件なんで簡単には行きません。
費用負担の問題があります。
ブロックキッチンの脱着か点検口の新設が必要ですし直管の場合には給水管、給湯管の切り替えも必要になります。
これはブロックキッチンを外すか点検口を開けるしか分かりませんが賃貸物件の場合は家主様や管理会社様の許可が必要になります。
キッチン混合水栓の空回りは直ったんで一旦管理会社様に連絡をして状況を説明して判断を仰ぎます。
連絡を待って後日作業となりますがこれが分譲マンションや戸建て住宅で依頼者がOKを出せば山川設備では即日対応可能です。