大阪府大阪市中央区にて『洗面蛇口水漏れ修理』の依頼を承りました。
到着して調査すると洗面下の蛇腹ホースを納めるトコにどっさり水が溜まってました。
このタイプの蛇口の水漏れはポタポタ漏れよりも洗面下にある蛇腹ホースの水漏れが圧倒的に多いです。
この蛇口の特徴は蛇腹ホースが伸び、シャワーヘッドが上に上がるってトコです。
シャワーヘッドが蛇腹ホースで伸びる事は皆さんご存知ですが上に上がる事は知らない人が多いです。
極端な話、伸ばすより上げて使う方が朝シャン等には便利です。
伸びるのは掃除の時にしか用事がない様な気がします。
でも皆さん伸ばして使ってるのか、蛇腹ホースを痛め水漏れ修理で依頼が来ます。
現行モデルなら部品取りして蛇腹ホースのみ交換修理もありでしょうが基本的には蛇口水漏れ修理で依頼が来ても蛇口交換をお勧めします。
今回のお客様は蛇口交換で対応しました。
ゴム栓は移植して再利用します。
蛇腹ホース受けも再利用して念の為に蛇腹ホースを納めています。
次回の水漏れが何年先になるかは分かりませんが必ずいつかは老朽化で何かしら悪くなります。
形あるものは必ず壊れます。
今回使用した洗面水栓はTOTO TL362E1Rでこのタイプの洗面にはど定番の蛇口です。
ポタポタ漏れは誰でも気付きますが洗面下の水漏れはどうしても気付くのが遅くなりますんで普段から洗面下に入れてる物を全て出して拭き掃除をする癖を付けてるといざ洗面下で水漏れがあっても発見が早く洗面台そのものを痛めなくて済みます。