台所水栓の水漏れ左右に(水が出る所)動かす根元から水漏れしている…

東大阪市大蓮北より【台所水栓の水漏れ左右に(水が出る所)動かす根元から水漏れしている…】って依頼が舞い込んできました。

TOTO TK181の水漏れなんですが詳しく調べたところ、カートリッジを含めた全ての部品が販売終了となっていました。

症状的にはカートリッジの交換でも何とかなりそうと考えるんですが…

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着してまずは台所水栓を触るんですが上に上げたら水が出るのではなく下に下げると水が出るタイプでした。

阪神淡路大震災をきっかけに変わったと言われるこの仕組み、下に下げて水が出るタイプはそれ以前の水栓なんでかなり古い物になります。

お客様も自分も水栓の交換しかないと思っているんで交換が出来るかを確認する為にシンク下を確認しました。

点検口の確認が出来たんで何とか出来そうな気がしました。

水栓の品番シールが確認出来たんで部品を調べるサイトで調べてみると全部品が販売終了となっていました。

これで誰が何と言おうが水栓の交換の一択となります。

点検口の中の確認をすると止水栓等が出てくるんですが面白い接続がされていました。

既設水栓の解体撤去をして行くんですが排水栓が邪魔で邪魔でなかなか難しいんです。

排水栓も一旦解体撤去すればスペース的には楽勝なんですがこんなの外したらますますややこしい話になっちゃいます。

新しい水栓に選んだのはTOTO TKS05301Jです。

これはお客様のリクエスト通りシンプルなデザインとなっています。

まずは新しい水栓の取り付けを行います。

横にある浄水器の水栓が古いんで、よりピカピカに見えます。

止水栓周りも最小限で外して切り換えを行いました。

既設水栓に取り付けられていたシャワーヘッドも一応移植しときました。

そんな訳でいかがでしたか？

今回初めてのお客様なんですがわざわざ自分を指名でご連絡下さいました。

山川設備は指名制となってるんでお気に入りの作業員を是非とも指名してみて下さい。

現場からは以上です。