今月既に2回修理にお伺いさせて頂いてるお客様から今回は洗面化粧台の水漏れ修理を承りました。
そう、大阪市中央区谷町のお客様です。
今回の依頼は前回お伺いした時に相談され洗面化粧台そのものの交換をするのか?
はたまた使える物は残して交換せなアカン物だけ交換するのか?
どちらにするのかを家族会議してもらっての今日の作業となりました。
まずは2ハンドル混合水栓のポタポタ漏れ修理なんですがハンドルもガチガチに締めてて固いからシングルレバーの混合水栓に交換してって事になりました。
80歳代のお父さんが簡単に扱える様にって事です。
毎日3人の娘さんが交代でお世話をしてはるんですが皆さん優しいんですよね〜
洗面化粧台の下にある排水トラップもサビが酷いんでやはり交換対応をお願いされました。
更に洗面化粧台の下にある止水バルブも水漏れする可能性があるからこのタイミングで交換する事になりました。
そんな訳でガチガチに閉めないと水漏れする古い2ハンドル混合水栓を解体撤去します。
この際なんでフレキ管も作り直します。
よく30年ももったなぁ〜〜
シングルレバーの混合水栓を取り付けしました。
これで毎朝のお父さんの歯磨きが楽になる筈です(笑)
さぁ〜
ここからは洗面化粧台の下にある排水トラップから止水バルブの交換に取り掛かります。
今回は滅多に見ない目皿の方も材料があったんで交換するんで解体撤去します。
当然、古い洗面化粧台なんで全く同じって材料は無いんですが多少の寸法が違うパーツを組み合わせる事は山川設備は得意なんですよね〜
まぁ〜任せて下さい!
普段全く触らない止水バルブもこの通りの状態なんで交換して行きます。
結構洗面化粧台の下からの水漏れでこの止水バルブからの水漏れパターンも多いんですよね〜
はいっ、止水バルブの交換と排水トラップの交換が完成しました。
スティック管を切ってる時に「山川君、いつもパイプ切ってるなぁ〜」って言われてたんはここだけの話です。
山川設備の考える排水設備ってなるべく後々詰まらない様にって考えてるんで最適の寸法に合わせてます。
さぁ〜
完成です!
洗面化粧台を新しくするのは簡単ですが思い出が詰まった洗面化粧台を修理するんも悪くないんです(笑)
某ホームセンターに安物の洗面化粧台もあるにはあるんですが…
お客様によっては色んな考えがあるんで柔軟に対応してます。
綺麗にお使いの洗面化粧台なら、使い慣れた洗面化粧台なら、こんな修理も出来ます。