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八尾市志紀町より【ガレージにある水栓の水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【水道局の人からは蛇口交換を勧められた】らしいです。
ガレージにある水栓って事だったんで『水栓柱か散水栓ボックスのどちらやろ?どちらにしてもパッキンパッキンとは言わず水栓の交換を言われるんやろなぁ~』って思いながら現場に向かいました。
では、結局は散水栓ボックスの水栓の交換作業になったこの現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは水漏れの状況を確認
現場に到着すると散水栓ボックスの蛇口にホースを繋げてはるんですが、そのホースからポタポタ水が漏れていました。
実は水道メーターボックスの止水バルブが閉まらなかったらしく水道局に止水バルブを交換してもらいその時来た業者さんに直してもらおうとしたら断られたそうです。
ちなみに守口市に住む娘さんが『八尾市で1番評判の良い業者さんやっ!』って教えてくれて山川設備に連絡してきたそうなんですが『誰がそんな評判を流してるんやろ?』って思いながら話を聞いてました。
散水栓ボックスの蛇口は?
『ハンドル上部の交換するより水栓そもそもの交換の方が良い』って言ったのは水道局の依頼で水道メーターボックスの止水バルブを交換した業者さんなんですが山川設備も同じ意見でした。
ただ、他の業者さんが断るのは数千円の作業の割にはリスクが大きいからです。
勿論、わざわざ面倒くさい事になるから折りには行きませんが山川設備がやっても折る時は折ります(苦笑)
お母さんも難しい作業だってのは理解されてたんで『折れたら折れたなんでその時に考えましょう、やるだけやってみます!』って威勢のいい返事をしときました。
散水栓ボックスの蛇口を解体撤去
散水栓ボックスの蛇口を解体撤去するにあたって少し掘って行くと水道管がVP管と判明します。
このVP管、今の時代は使いません。HI管ならいざ知らずVP管は折れる可能性が超高いんです。
『まっ、折れてもしゃあないか…』ってちょっと気が楽になって後は横着せずに解体撤去します。
今回はたまたま折れる事なく上手に解体撤去出来ました。(ってか、VP管は折った事ないけど…)
新しい蛇口に交換
こんな感じで新しい蛇口に交換して散水栓ボックスの土を埋め戻して作業は終了です。
勿論、取り付けも必要以上に集中しました。(だって折れたら面倒やん…)
ホースも付け替えたんですが『これが一番面倒やったかも…』って思いました。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?一応、山川設備は八尾市の指定給水装置工事事業者(指定番号 第758号)であります(笑)
散水栓ボックスって外にあるんで壁の中の水道管や床下の水道管に比べると劣化してる可能性が高いんです。
だからこそ状況よっては水栓の交換を断る場合もあります。(現に今回も色んな業者さんに断られているし見にも来てもらえてない)
マメにハンドル上部の交換をする事で水栓の交換を避けれるんで『ちょっとキツく閉めな止まりにくいなぁ~』って思ったタイミングでハンドル上部の交換をして下さい。
現場からは以上です。