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お風呂のシャワーホース水漏れ交換希望 混合水栓交換
大阪府東大阪市新町より『お風呂のシャワーホース水漏れ交換希望』の依頼が舞い込んできました。
そうです。山川設備の事務所の近所なんです。
ほら、こんな地図って昔からありますやん?
これに生意気にも山川設備は広告を出してたんです。ってか、山川設備がこの場所に事務所を構えたのが今年の5月でそれまでこの場所で商売されてた不動産会社さんがずっと広告を出してたらしく空いた場所を埋めて欲しいと近所の自治会長さんが来たんで断れず掲載する事になったんです(苦笑)
まっ、付き合いってヤツです(笑)
正直、子供の頃はお友達の家を地図で探して遊びに行ったりしましたが大人になってからはサッパリ見てませんでしたから「誰がこんな地図見んねん!」って思ってました。
駄菓子菓子、見てる人も居てるんですねぇ~
この広告を見て奥様がわざわざ自転車で事務所まで見に来てくれたそうです。事務所を確認しての依頼らしいです。
まずは状況確認
早速、現場に急行して到着すると…ひょっとしたら自転車で来た方が早かったかも(笑)
ビニールテープでグルグル巻きにしてないと噴水になるらしく初めから交換希望でした。
混合水栓は古いタイプのKVK水栓でシャワーと吐水の切り替えレバーからもポタポタと水漏れしてました。
さらにその切り替えレバーは相当固くなっててお客様から「水栓交換した方が良いか?」って聞かれました。
偏心管の止水栓をチェックしてそちらも水漏れが始まっていたので山川設備的にも混合水栓の交換の方が良いと思いました。
混合水栓解体作業
ここからはDIYで混合水栓の交換する際に参考にして下さい。
まずはシャワーホースから解体撤去して行きます。
次に本体の解体撤去をして行きます。
そして偏心管の解体撤去をするんですがこれの力加減を間違えると壁の向こうの給水管を折ったり給湯管をねじ切ったりするんでくれぐれも注意して下さい。
特に左側の給湯管はポリ管をねじ止めた人も見た事ありますし、銅管をねじ切った人も見た事があります。
ユニットバスだとややこしい話になるんでイキってやらない事を強くお勧めします。
取り付け部のサビ取りしながら古いシールテープのカスを除去します。
新しい混合水栓を取り付け作業
まずは偏心管の取り付けをして行きます。このタイミングでバッチリにするんではなくちょっと手前で止めるんがコツです。
これをスカ食らって失敗すると何度やり直しても水漏れは止まりません。
本体を仮付けしてから偏心管を回してバッチリの位置にします。位置が決まったら偏心管ナットを締めます。
後はシャワーホースとシャワーヘッドを取り付けたら偏心管の根元の座金を固定します。
偏心管の止水栓を閉めてから全体開栓をします。全体開栓をしたらしばらく水道メーターと睨めっこします。
ここで水道メーターが回る様なら壁の中で給水管か給湯管が折れてる可能性があります。
DIYでやってしまったらここは素直に水道屋さんに来てもらいましょう。勿論、水道屋さんが来るまでは水道メーターを閉めといて下さい。
まとめ
いかがでしたか?今回は東大阪市指定給水装置工事事業者の山川設備が施工したんでバッチリ出来ましたが(笑)
混合水栓を交換出来るのは本来は有資格者だけです。某ホームセンターに混合水栓が売ってる事をいい事にDIYで混合水栓を交換する人が居てますが厳密に言えばアウトです!
更に言えばボッタくり業者のほとんどは無資格者ばっかりです。せっかくここまで読んで下さった人の為に今回はボッタくり業者に出会う確率を極端に下げる方法をお伝えします。
チラシでもマグネットでもインターネット検索でも何でも良いんですが、水道屋さんに連絡をした際に「有資格者をお願い致します。また来て頂いた時に資格証を確認させて下さい。」って言えば後は反応を見てればハッキリします。
ゴニョゴニョ言い出せばキャンセルすれば良いんです。
依頼する際にこれだけ言ってれば時間も無駄にしません。だって「無資格者はよこさないでね、確認させてもらいますよ」って言ってるんですから(笑)
そんな訳で大阪府東大阪市新町の現場は混合水栓の交換で無事新年を迎える事になりました。