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お客様が取り付けを諦めたキッチン混合水栓の取り付け
大阪府大阪市東成区中本より『キッチンの混合水栓の取り付け』依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと『カクダイ117-054を購入済みなるも取り付け出来ない』との事です。
DIYが流行ってYouTube等で取り付け解説も出てるらしいんですが厳密に言うと単水栓であろうが混合水栓であろうが交換する場合は資格が要ります。
指定給水装置工事事業者もしくは給水装置工事主任技術者って感じです。
無資格で水栓の交換するんはアウトです!
これは最寄りの上下水道局に確認すればハッキリと答えてくれます。
到着時の状況
浄水器だかアルカリイオン整水器だか知りませんが中途半端に解体されてました。
奥様に話を聞くと旦那様がが混合水栓を買ってきて取り付け様として解体出来ずに諦めたそうです(苦笑)
やはり解体の途中で諦めています。
キッチンの下の点検口を外す事は知ってはったみたいです。
ここからが山川設備の作業
混合水栓の交換で難しいのは解体撤去じゃないでしょうか?
水漏れしてるんを粘って使うとサビサビで手間取る事もあります。
そうなると専用工具が必要になったり電動工具で壊したりせなアカン場面も出てきます。
今回の場合も途中で専用工具を車に取りに戻ってすったもんだ言いながら解体撤去しました。
慣れない混合水栓の取り付け
取り付けした事のない混合水栓の場合、素人さんが取り付けても山川設備が取り付けてもモタモタするんに変わりはありません。
普段、自分はTOTO製品を取り付けているんでそれなら『あっ!』っと言う間に取り付け出来ますがスタッフ達はLIXIL製が得意の様です。
って言うか、用意されてたんがカクダイ製やったんですがほとんどやった事がありませんからモタモタしちゃいました。
単水栓ならカクダイ製は何度も飲食店の厨房でやってるから得意なんですけどねぇ~(苦笑)
浄水器だかアルカリイオン整水器だかもすぐに使える様にセッティングしました。
キッチンの下にある止水栓のバルブが若干の水漏れを起こしていたので水湯どちらもお客様に説明して交換しました。
まとめ
今回はお客様が用意した混合水栓の取り付け依頼やったんで仕方がないんですが山川設備ではキッチンの混合水栓にカクダイ製はお勧めしてません。
山川設備ではTOTO製品をお勧めしています。
理由は簡単であちこちに修理に行ってて『やっぱ丈夫やなぁ~』って思うからです。
後、ポタポタ漏れを起こした時にカートリッジの交換で直る場合が多いんですが壊れるんは約10年先です。
その時にカートリッジがある可能性が高いんはTOTO製品かなぁ~って思うからです。