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東大阪市日下町より【お風呂のシャワーからお湯が出ない】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【ミカドのお風呂でお湯張りは出来る】との事です。
お湯が出ないって症状で『こりゃ給湯器やろ!』って思って大阪ガスに連絡したそうです。
するとユニットバスのリフォームを勧められたらしく石切で工務店をやってるパイセンに相談があったそうです。
パイセンは『どうせ山川に振るから直接山川に言ってみ!』って言ったらしくパイセンからの電話の後に直接電話が掛かってきました。
あっ!この依頼パイセンと共通の知り合いです(笑)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると知り合いにそっくりの息子が立ち会ってくれました。お風呂まで案内されパッと見て『確かに壁付やけど直されへんヤツ…』なんて思いました。
って言うのもパイセンが『ウチと同じ様な壁付らしいわ!』って言うから『混合水栓の交換かカートリッジが手配出来たらそれの交換か』って思ってたんです。
『はてさて、どうすっかな…せやっ!師匠なら直し方知ってるかも?』って思ってこの写真をそのまま師匠に送ってみると『ウチのまあまあ新しい記事にあるから見てみ!』って返事があったんで確認するとほぼほぼ同じ様なお風呂を直してる記事がありました。
『うぅ~ん、めんどくさそうやけどブログネタになるからやってみるか…』なんて思いながらやってみる事にしました。
カウンターを外してみる
左側にあるカバーを外したら止水栓が出てきたんで『これで最悪直されへんかったとしてもお風呂だけ止水出来んぞ。どうせ昨日まで冷たい水で滝行してたんやから文句言わんやろ(笑)』なんて思いました。
カウンターそのものはコーキングを切ってネジを外せば何とか外せました。ちなみにワテは止水栓からフレキを外して水栓ごと外しました。
カウンターを外してから既設水栓の解体撤去をして行きます。あぁぁ~もう後戻りは出来ません。
流石にここまで来たらカウンターを割れないんで既設水栓をバラバラにして慎重に解体撤去します。
いやぁ~固いのなんのって…何度も諦めて師匠を呼ぼうと思いました。
取り出し金具にフレキ管の接続
師匠は水栓の取り付け穴を1つ開けてるんですがワテは穴を開けずにやる事にしました。
使ったのはSANEIのT2261ってヤツで飲食店で色んなのを試したんですがL字はこれが一番使いやすいです。
フレキ管を先に取り出し金具に接続して行きます。カウンターの裏側は随分スッキリしました。
フレキ管は長さを測ってその場でツバ出しして作ります。ここまで仕込んでからカウンターを設置してネジで固定をします。
新しいシャワー水栓の取り付け
今回使った壁付サーモ水栓はTOTOのTBV03401Jです。
通常はハの字に取り付ける事が多いんですが今回は高さの関係から逆ハの字に取り付けます。
水平器を使って水平を出すんですがカウンターの設置にも水平器を使っています。
さて、カウンターの使わなかった穴を塞ぐんですが師匠はステンレスプレートを使ってたんですがワテは色を気にしてプラスチックプレートにしたんですがどっちもどっちでした(苦笑)
近くで見てもプレートの色が分かっちゃうし水平は取れてるけど既設の穴を使ったから狭く逆ハの字が微妙です。
コーキング処理
マスキングテープを使ってコーキング処理もしました。『ここはパイセンの出番やろ?』って思ったんですが『行くのめんどくさい』って一蹴されました(苦笑)あんまり得意じゃないんでここは許して下さい。
ちなみに吐水口をこんな感じにすれば丁度いいトコに落ちる様になってます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?そもそも今日来て今日直してもらえるとは思ってなかった知り合いはかなり喜んでくれました。
またワテもやった事がなかったんで勉強になったし良い練習にもなりました。
とりあえずミカドのお風呂にミズタニのこの水栓が付いてるパターンは直せる様になりました。
作業中に何度かトイレを借りたんですがトイレもジャンジャン水漏れしてたんでアレもウチに依頼がくる様に指摘したのは言うまでもありません(笑)現場からは以上です。
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