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大阪市住之江区新北島より【自宅(マンション)台所水栓(混合水栓)の交換を自分でしていたが固くて抜けない…上手く出来ず取り付けてほしい】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【全体止水しているが水がポタポタ落ちてくる】との事です。
現場には2人で行ったので『ワンホールの混合水栓じゃないやろ?』とか『水湯直管ツーホールのパティ~んちゃうか?』なんてやいのやいの言いながら現場に急行しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは水漏れの状況確認から
現場に到着するとワンホール混合水栓がバレリーナの様になってます(爆笑)
『いやいや、ここまで来たんならニッパーで銅管切ったらええやんっ!』なんて口に出したら仕事が無くなるんで黙っています。
話を聞いていると『YouTubeで見てたら簡単そうやったからやってみたんやけど』と悪びれる様子もなく言う奥さん。
シンクの下を確認するとまさかの水浸し(ガクガクブルブル…)パイプスペースのゲートバルブはガッチガチに閉めてるけど止水出来てない。
ワテ等が到着するまで2時間弱漏れっ放しって事は?まずは相方が洗面所に走って蛇口を開栓します。
混合水栓の解体撤去
混合水栓をズラしてホースの状況を確認して切ってしまおうとシンクの下に潜ったら『固くて絶対に外せない』って声が聞こえたんで『職人さんをなめんなよ!』って思いながら逆止弁やナットを解体撤去しました。
3分程度で混合水栓の解体撤去をしたんですが奥さんは自分が苦労したからか納得行ってなくて『古くて固いから道具が無いと無理よね?』って同意を求めてきますが『いや、モンキーしか使ってない!』って一蹴したりました(爆笑)
新しい混合水栓の取り付け
混合水栓は奥さんが買ってきてたのを取り付けます。逆止弁のパッキンを落してて探すのに苦労しましたが『片っぽのパッキンを落して見付からなかったんやけど要るかな?』なんて吞気な事を言ってますがもう相手にしてません。
奥さんが用意してたのはLIXILの混合水栓やったんですが分岐出来るタイプやったんで『浄水器でも付けるんですか?』って聞いたら『食洗機を付ける』との事です。
『うんっ、この混合水栓は水分岐なんで湯分岐じゃないよ!左右共に水分岐でっせ!』って教えてあげました。
あんまり意味が分かってない様でしたので相方が説明してる間にワテはホースの接続をして行ってます。
『あんな自己都合ばっかりで人の話を聞かない人に丁寧に説明するなぁ~』なんて感心しながらワテも聞いてました。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?YouTubeを見て簡単そうに見えるんは出来る人がやってるからです。
もっと言えば今回の現場は簡単な現場の部類になるんでこれが無理ならセンスがありません。
我々はもっとエグい現場をこなしているからこそこんな現場を簡単にこなします。
ってか、食洗機どないしはるんやろ?現場からは以上です。