駐車場の下にある散水栓ＢＯＸの中で水漏れしている水が溜まっている

東大阪市島之内より【駐車場の下にある散水栓ＢＯＸの中で水漏れしている水が溜まっている】って依頼が舞い込んできました。

ご主人様の実家の事なんですがお母様では頼りないからと嫁さんが現場に駆け付けて下さいました。

現場に到着すると散水栓ＢＯＸではなく水道メーターのＢＯＸ内の水漏れでした。

水道メーター内は水道局の仕事です。

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着してインターフォンを鳴らしてお母様が下りてくるのを待ってる間に水漏れしてるんが散水栓ＢＯＸじゃなくて水道メーターＢＯＸって事に気付きました。

お母様が頼りないのは分かりますが息子さん夫婦もなかなかの頼りなさです。

散水栓ＢＯＸ内って聞いてたから『どんなパターンかなぁ～』ってあれこれと想定しながら行ったんですが全く意味がありませんでした。

水道メーターＢＯＸを開けると水が溜まってて溢れた水が駐車場を濡らしてる状況でした。

この時点で『はいっ、水道局の仕事！』ってなるんで山川設備の仕事にはなりません。

理由は簡単で水道局に言えばタダで直してくれて、それを山川設備に直さすと費用が発生するからです。

何も水道局も実際はタダで直してる訳では無くて徴収した水道料金で賄ってるだけなんですが。

勿論、水道局は自分達で直せないから水道屋さんに言って直してきてもらうんですが直した水道屋さんは請求を水道局にするって仕組みです。

水道メーター内の水を搔き出してみると水道メーターとシュモクの接続部分からの水漏れやったんで、恐らくシュモクパッキンの破損が考えられます。

山川設備も指定業者なんですがこれの入札に勝ってない(そもそも入札にすら参加してない)ので直せますがウチで直したらお客様に費用を頂く仕組みを説明しなくちゃいけません。

ここでタダで直してもらう人とウチに任せる人に分かれるんですが半数以上がタダで直してもらう方を選ばれます。

そんな訳でいかがでしたか？

生きる為には水道って大切なんですが日本って水に困ってないから水道に関して全く勉強してない人が多いです。

指定業者一覧を見て連絡して下さったんですがそもそも論なんですよね…（笑）

だからややこしい水道屋さんが居なくならないんですけどね。

現場からは以上です。