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洗面所の下から水が溢れてきて助けてほしい 給湯配管の水漏れ
柏原市平野より【洗面所の下から水が溢れてきて助けてほしい】って依頼が舞い込んできました。
知り合いからのラインでの依頼やったんですが22時を越えていたんで『水道メーターの止水栓を閉めとけ』って指示してたんですが我慢出来ずにネットで見付けた水道屋に連絡したら110万は掛かるって言われて20万も手付金を渡しちゃってて助けるのに一苦労しました。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

事前に写真やら動画を送って来られてたんである程度予想は出来たんですが脱衣場は水浸しになっていました。

パッと見た感じ給湯配管の水漏れなんですがこの家には給湯器が2台あって風呂用って言われた給湯器には止水栓がありませんでした。
もう一つの給湯器には止水栓があったんで閉めたんですが水漏れは止まりません。
そこで水道メーターの止水栓を閉めて水栓柱の蛇口を開き洗面所に戻ってみると水漏れは止まりました。
ここで風呂用って言われた給湯器には止水栓を付けるかも考えたんですが止水したまま給湯配管を見に行く事にしました。
洗面所を外す

洗面所を外すとこんな感じで雑な工事をされていました。
これは今回とはまた別の知り合いの水道屋さんが自己流でDIYしたそうです。
架橋ポリエチレン管と銅管との接続部分がビニールテープでグルグル巻きにされておりそこから水漏れしてました。

床のCFを剝がしたり床材を剝がしたりして給湯配管の切り換え場所を探しました。
また今回水漏れさせた施工をした知り合いの水道屋さんのアカンかったトコもついでに直していく事にしました。
給湯配管の切り換え

こんな感じでダメな箇所を解体撤去して新しい配管と接続しました。

洗面化粧台を置く前にキャップをして水漏れしてないかを確認してから洗面化粧台を復旧させました。
また給水配管も面白い事してたんで次回以降洗面化粧台が外し易い様に切り換えておきました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
お母さんが帰ってきてから返金処理も手伝わされそうになりましたが関わる前に返金されたみたいです。
何をどないして110万の工事をしようとしたんかは知りませんが約束の時間に寝坊したみたいで遅刻してる間に自分が直しちゃいました。
まぁ~ちゃんと返金したから自分の出る幕はありませんでした。
現場からは以上です。