鶴見区での作業中に何度かワン切りの着信があり折り返すも繋がらない状態でした。

 

ただ、若者達は工夫して山川設備になんとか連絡してきての大阪市北区芝田からの依頼を承りました。

 

依頼内容は「給水管破裂で水漏れしてる、修理対応お願いします」との事です。

 

道中、車が混んでて「パニックが更にパニックを起こすなぁ〜〜」って思ってました。

 

そもそも梅田のど真ん中で給水管破裂ってどんなんやろ？

 

 

到着してあれこれと調査します。

 

外装屋さんや内装屋さんの分も現場では写真を撮りまくってました。

 

ガスメーター周辺の壁が落ちてます。

 

 

結論から言うと落ちたタイルが露出の給水管に当たって割れたのが原因です。

 

梅田のど真ん中の割には建物が古いのか、要所要所でツッコミどころが存在します。

 

 

ガラスもバキバキに割れてましたがこんなのは世間が落ち着いてから直せば良いんです。

 

業者さんの数は決まってるんやからライフラインの復旧作業が最優先事項です。

 

山川設備は水のトラブル専門ですが元請け会社様からの指示で写真をたくさん撮りました。

 

 

さて、本題ですが地震の影響でタイルがズレ落ちて地下から立ち上がってくる給水管を破損させての水漏れです。

 

到着時に店長さんが撮ってた写真を見て「よくケガ人が出なかったなぁ〜」って思いました。

 

山川設備が作業してる時も外国人の方がたくさん行き交ってたんで人通りの多い場所ですから…

 

 

左官で給水管と排水管を盛ってたんでそれを解体してから給水設備の解体、排水設備の解体をして行きます。

 

この時点で依頼が山盛りになってたんでなるべく多くの現場を片付けなければならないんで最低限の一旦使える状態復旧します。

 

 

先に給水管の復旧作業をして通水テストをしました。

 

それから排水設備の復旧作業をしたんですが結局この排水管が何の為の排水管なんか分からず終いでした。

 

 

後は左官職人に任せて山川設備は次の現場に向かいました。

 

平常時なら特別綺麗な左官を求められない限り料金が発生しますが左官をやる事がありますが今回の場合は緊急中の緊急なんでなるべく多くの方の通水させなきゃいけないんで後は左官職人に任せます。