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ヒートポンプ式電気給湯器のタンクから室内への配管から水漏れ
藤井寺市北岡より【ヒートポンプ式電気給湯器のタンクから室内への配管から水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【管に亀裂がありそこから水が出ているのが見えてる】との事です。
山川設備のホームページにある施工例のページをご覧になって急遽水漏れ修理の依頼を下さいました。
【エコキュート、室外機との配管から水漏れ】←別館サイト(多分、これを見たんやと思う)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると白いテープがボロボロになってる架橋ポリエチレン管からボタボタ水漏れしていました。
旦那様がとりあえず追加で白いテープを巻いてたんですが勿論止まりません。
写真を見れば分かると思いますが直射日光がガンガン当たっているんで『そら、パッキパキになるわな…』って感じです。
そもそも架橋ポリエチレン管じゃなく3層アルミ管で施工すれば良いんですが…
架橋ポリエチレン管の切り換え工事
とりあえず2008年製だったんで本体も言ってる内に壊れるでしょうから水漏れしてる管だけ切り換える事にしました。
架橋ポリエチレン管を架橋ポリエチレン管に切り換えるだけです。
水漏れしてる部分から本体までの配管を解体撤去して新しい管に繋ぎ直しました。
継手はネジが1/2なんですがパイプは16でした。
まっ、何でも持っとくもんで『そもそも16の架橋ポリエチレン管なんかよく車に積んでたなぁ~』って感じです。
既設配管にはソケットで繋ぎ込んだんですがどんなけ持つかはぶっちゃけ分かりません。
本来ならば日光に当たってた配管は全て切り換えたいトコですが近くにポンプがあったのと芝生をめくって良かったのか分からんから水漏れしてた部分だけを切り換えました。
通水テストをします
一旦、この状態で奥様に協力をしてもらい家の中でお湯を出してもらってお湯が出るのかを確認してもらいました。
それと同時に新しく接続した部分からの水漏れが無いかの確認をしました。
水漏れが無い事を確認してからテープを巻いて本体側のカバー類を復旧させました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
元々日当たりの良いトコに設置されてて劣化はしてたんでしょうがこの2、3日暑かったんでトドメを刺されたんやと思います。
後は本体が壊れるまで既設配管が割れなければ良いんですが…
現場からは以上です。