キッチンの床下(隅の方)から水漏れしてるのが分かった漏水修理

東大阪市豊浦町より【水道料金が上がりメーターもずっと回っていたので水道局の人が見に来てくれた指定一覧を見て連絡した】って依頼が舞い込んできました。

もう少し詳しく言うと【キッチンの床下(隅の方)から水漏れしてるのが分かった給湯器の銅管？かも？】と水道局の人は言ってたそうです。

補修で直したけど別のトコも漏れてます。

では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

まずは状況確認から

現場に到着すると水道メーターの止水栓は閉められていました。

最近、漏水の修理依頼が多発してるんですが給湯管が多く今回の依頼内容にも銅管ってキーワードがあったんで『直せるトコだったら良いのに…』って思っていました。

とりあえずメーターの止水栓を開けたら結構な噴水だって事だったんでそれを見させてもらいます。

床下点検口から顔を突っ込んで旦那様にメーターの止水栓を開けてもらったらホンマに噴水になりました。

この時点では給湯管だと思ってるんで給湯器の止水栓を閉めてメーターの止水栓を開けてみるとまだメーターがグルングルン回っていました。

排水管が邪魔で噴水箇所がハッキリと見えてませんでした。

改めて床下点検口に潜って水漏れ箇所を確認しに行くと給水管の１３×２０のソケットから水漏れしてました。

ちなみにこの家の水道メーターは１３です。

古い水道管なんで補修したとて次から次へと破裂していく追っ掛けっこになる恐れもありますがお客様の予算によっては補修でその場しのぎする事もあります。

そもそも論として水道局の人は給湯管を疑ってて実は給水管やったから『これ、何か嫌な予感がするぞ』って思っていました。

『とりあえず漏れてる箇所だけで良い』って事だったんで噴水だった１３×２０のソケット付近から給水管を切り換える事にして解体撤去をしました。

ちなみに近くを走ってる排水管の接続部分は継手を間違っていました。ここを動画に撮っておきたかったんですがあんなトラップ(罠)は詰まり抜き業界の敵です(勿論、施工業者は既に潰れています)

ＨＩ管で水道修理をしてノリが乾くまで旦那様と祭りの話をしながら『他の箇所も漏れてたらおもろいねんけどねぇ～』って話していました。

そんな訳でいかがでしたか？

ノリが乾いてから水道メーターの止水栓を開栓したら僅かに回っていました。

そう、漏水箇所は他にもあるって事になります。

後からの話で借家だって事が判明して『大家さんに相談しなはれ』って言って一先ず撤収しました。

現場からは以上です。

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