地震当日の夜、最後の最後で山川設備が直せない案件が舞い込んできました。
それまでも地震の影響で給水管が破損やとか直してきましたが茨木市中津町のお客様からやはり給水管の破損で水漏れ修理との連絡で現場に行きました。
いつもお世話になってる元請け会社様経由だったので行きましたが普通なら「山川設備で直せないです」って断ってます。
到着して現場を見てすぐに「無理です」って言いました(苦笑)
ってか、こんな給水管の配管が折れる地震って怖いなぁ〜
外れたとかじゃなくて折れてるんですよね〜
元請け会社様は「見るだけ見たって」って言いますがお客様は直してくれるもんやと目をキラキラさせてるんで申し訳なかったです。
下から見たらこんな感じです。
簡単に給水管を繋いでって言いますが…
いやぁ〜
材料がないんもありますが…
そもそものこの給水管のズレなんですが…
これまでの写真で気付いた人は居てるでしょうか?
もうギリギリで落ちそうなんです。
いやいや、水が入ってないんやから動くやろ?って言いますがやってみ?
固定してたボルトもどっかに飛んで行ってます!
しかも下手に給水管を繋いで水の重みで土台が崩れない保証はどこにもありません。
よく落ちなかったなぁ〜って逆に関心しました。
この現場、ビルのオーナーさんも見にきたらしいんですがテナントさんが先に水道屋を捕まえて「ほな、そっちでやっといて」って言って帰ったそうです。
どんなけ責任感のないオーナーさんなんやろ?
もう1つより固定のボルト数が少ないからズレたんでしょうか?
何でもそうやけど金額をケチると後が高付くなぁ〜
値段の高い安いってどう言う事が分かってないアホが世の中には多すぎるわ(苦笑)
下手に給水管の水漏れを繋いで直してこの高さから落ちて責任問題になっても嫌なんで山川設備は撤退しました。
いくら被災地でも助けたくならない人は居てるんやなぁ〜
「材料明日入りますか?」って言われたけど「山川設備では無理です」って言って帰りました(笑)
そないに簡単に言うんなら自分でやりなはれ!
以上!