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先日伺った東大阪市川田の漏水調査からの水道工事現場の続きの作業です。
前回の作業はこちら!【ガレージのカーポートの下辺りの水漏れ?(生コンクリートの下)】
前回の作業で漏水が止まらずもう1つの水栓柱を散水栓にする水道工事をしてきました。
このクソ暑い盆の最終日に炎天下でコンクリートを掘削作業したんですが『熱中症になって死ぬんじゃねえか?』って思いました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
いきなり掘るよ!
前回の作業後にこの水栓柱を撤去して散水栓に変える事が決まってたんで早速掘削作業に入ります。
この時点では『水道局の漏水調査専門業者さんが言ったんやからシュモクで漏れてるんかなぁ~』って思ってました。
掘ってみると全然漏れていませんでした(苦笑)『はてさて漏れてないけど?』って思ってお客様に報告するかどうか迷ったんですが前回の作業後に『前日は朝まで飲んでるから起こさないで!』って言われてたのを思い出してこのまま散水栓にして行く事にしました。
とりあえず散水栓BOXが入る位に掘削作業をしました。この時点では水道メーターで止めていません。
ここが漏れてるなら土が濡れてるハズなんですが全く濡れてないんで水道局の漏水調査専門業者さんがここの水漏れを指摘した音は蛇口の水漏れやったと思います。
水栓柱の解体撤去
この時点で水道メーターを確認すると前回の作業後に確認したのと同じ位に回っていました。
いや、正解に言うと止まったり回ったりって感じでした。
水道メーターで全体止水をしてから水栓柱を解体撤去しました。この水は残り水で水漏れの水ではありません。
水道管を追っ掛けてみる
水道局の漏水調査専門業者さんが指摘したんは前回の水栓柱と今回の水栓柱なんで両方の水道管の分岐まで掘削作業をしました。
ここまで掘ってみて排水のVU管とSU管がビニールテープでグルグル巻きで繋がれている事が判明したり、水道管も一部切り換えている事が判明しました。
前回は中途半端なトコで水道管を切り換えましたが排水管の改修工事と共に給水管も切り換えました。
こんな感じで排水管の改修工事と給水管の切り換え工事をしました。
このタイミングでお客様が起きてきたんで丸見え状態で説明しました。
散水栓はLIXILのLF-13-13CVを取り付けました。
ある程度埋戻しをして散水栓BOXの設置をしました。
ちなみに左官工事はお客様がご自身でやってくれるそうです。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?水道局の漏水調査専門業者さんが指摘した水栓柱は分岐から切り換えたんですが水道メーターは止まりません。
お客様の話では外回りは全部漏水調査をしてこの2箇所を指摘されたが宅内は漏水調査をしなかったそうです。
『トイレが怪しいんじゃないですか?』って言ったんですが宅内を調査させてくれなかったんで真相は闇の中です。
何で宅内の漏水調査をさせないんだろ?現場からは以上です。