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大阪市天王寺区堂ヶ芝より【手洗器 ハンドシンク下の排水管 U字の部分辺り破裂して水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
FacebookやTwitterなんかで山川設備を知って下さったそうで依頼時も『ホームページの施工例で2019/7/23のヤツに似た感じ』って言って下さってで事務員さんからの連絡で自分も見直しました。
お客様が見た記事→【ハンドシンク下の配管破損からの水漏れ 手洗いのパイプか?】(別館サイト)
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して手洗器まで案内してもらう道中の通路に排水パイプが転がっていました(笑)
『これですか?』って聞くと『せやねん』って感じです。
てっきりU管をイテこましたん思ってたらスティック管が破損してました。
ひょっとしたらU管も傷んでるんかもしれませんがとりあえず手洗器を見てみます。
手洗器を見てみると使用禁止の貼り紙がしてあり使えなくなっていました。
排水パイプを見て『32やな』って呟くと『パッと見ただけで分かるんや?』って言われたんですが25と32はパッと見て分からんヤツはプロとは言えません(苦笑)
稀に38が出てきたりするんですがその時は二度見しちゃいますが(苦笑)
排水パイプの総とっかえ
U管とスティック管だけ交換するのか排水栓から総とっかえするのかなんですが予算が出るなら総とっかえの方が安心です。
って言っても今回の場合はそもそもが既製品のセットを使ってなかったんで片ツバ管とスティック管は加工せなアカンかったんでちょっと高く付くパターンでした。
見積りの段階でOKが出たんで排水栓と片ツバ管を解体撤去しようとしたら固いのなんのって…で、久々のナットブレーカーを使っての排水パイプの解体撤去になりました。
こうやって排水栓を解体撤去してみればパッキンなんかがボロボロになってるから交換しちゃった方が良いんです。
排水パイプの加工施工
喋りながら作業をしてたから写真が少なくいきなり出来上がっていますが排水栓の隠れる部分にシールテープを巻いて取り付け片ツバ管はちょこっとカットして下の排水管に合わせてスティック管もカットしとります。
暫く通水テストをして各接続部分に水漏れが無いかの確認をして問題が無ければ作業は終了です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?手洗器が少し低い場合は大抵の場合片ツバ管とスティック管をカットして調整をしちゃいます。
ちょっと工賃と材料費が上がりますが手洗器を丸々交換するよりは安く付きます。
ちなみに昔の一軒家じゃなく会社や飲食店のこのパターンは大抵カスタマイズされてるんで注意が必要です。
現場からは以上です。
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