地震の影響かたくさんの漏水調査の依頼が殺到してます。

 

出来ればある程度当たりを付けといてくれたらちゃっちゃと直してより多くの現場を修理出来ます。

 

これは山川設備がボランティアに参加して思った事なんですが自分のトコだけ直っても来てくれるお客様が落ち着いてなければ外食にも出掛けず結果売り上げが伸びてこないって事になります。

 

早い話、被災地そのものがなるべく早く復旧しないと自分トコだけ復旧しても意味がないんです。

 

今一度、人と人の繋がりを最大限に発揮して被災地全体の復旧を願うばかりです。

 

そんな中、豊中市蛍池西町のお客様から漏水調査の依頼が舞い込んできました。

 

依頼内容は「地震の影響で給水管が破損してるのか厨房とバックルームで水漏れします。」との事です。

 

地震の影響で厨房内が漏水、水漏れ箇所が分からず漏水調査の巻、豊中市蛍池西町編

 

到着すると店長さんが恐らく原因である箇所に案内してくれました。

 

ずっと水漏れしてるから給水管と思ったみたいです。

 

良く見ると地震の影響で製氷機がズレてドレン排水が外れたみたいです。

 

地震の影響で厨房内が漏水、水漏れ箇所が分からず漏水調査の巻、豊中市蛍池西町編

 

まずは周辺の排水設備を解体します。

 

たまにココとココを繋ぐだけやのにそこまで解体する必要があるの?って言われて説明するけど正直な話「必要やからやっとんねん黙っとけ」ってなる現場があるんですがこの店の店長さん、最後まで一切質問せずに黙って見てはりました。

 

地震の影響で厨房内が漏水、水漏れ箇所が分からず漏水調査の巻、豊中市蛍池西町編

 

この現場までに継手類を使い果たしてたので代用して問題ない継手類を使って配管をやり直しました。

 

繋ぎきった瞬間に店長さんが「だからあそこを解体したんですね〜」って言ってました。

 

その後、他の箇所に水漏れがないかのチェックしてます。

 

店長さんがある程度の当たりを付けといてくれたお陰で簡単に修理して完了しました。

 

ここで時間を短縮出来たので別のお客様の修理を受ける余裕が出来ました。

 

後片付けをしてたら店長さんが「後は自分達でやっとくから次の現場に向かってあげて下さい」って言ってた時に山川設備は「この人は神や!」って思いました。

 

きっとこの店長さん、出世すると思います。

 

次に会う時はエリアマネージャーさんになってたら良いのになぁ〜〜

 

大人の事情で店名を出して宣伝出来ないのが悔しいですがこの店がお客様で溢れかえってほしいと願います。

 

普段なら依頼されたお客様のトコだけ直すって感じなんですがこんな時は地域全体の復旧に携わってるんやなぁ〜って思いました。

 

さぁ〜

じゃんじゃん片付けて行くぞ!

 

被災地の皆さん、山川設備だけでなく他の地域から来た業者さんも一生懸命に頑張ってます。

 

くれぐれも変な業者に引っ掛かる事なく頑張って下さい。