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大阪市東成区東小橋より【4F建て印刷プリント工場の3Fの排水詰まり】って依頼が舞い込んできました。
何度かお伺いしてるリピーター様でいつもなら2Fの排水が詰まってるんですが今回初めて3Fの排水詰まりとの事です。
前回の作業【印刷工場2F 排水詰まり グリスカッター37が染料にも効く?】
どうやら今回もプリントに使うインクで詰まってた様です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると3Fも2F同様に洗い場があってどうやら流れない様です。
洗い場シンク下の排水蛇腹ホースと排水栓の接続部分と排水蛇腹ホースと排水管の接続部分の2箇所から水が漏れる様でした。
シンク下の排水管を辿っていくと縦管までにユニットバスがあってどうやらそこから縦管に繋いでると考えられました。
何で印刷プリント工場にユニットバスがあるのかは謎ですが兎に角ココを経由して縦管に向かうんは間違いなさそうです。
電動フレキシロッダーCREで通管作業
洗い場シンク下の排水管から通管作業をするんですが今回はエレベーター(人は乗れないヤツ)で電動フレキシロッダーCREを3Fまで運びました。
これが階段だったら2Fでヘトヘトになるんですがエレベーターを使うと楽々です(笑)
これからは2Fでもエレベーターを使おうと思いました。
さて、シンク下の状況なんですがツッコミどころが2つあってまずは排水蛇腹ホースが極端に長いんです。
エルボを超えて横引の排水管まで入っていたんで作業後に切っちゃいました。
10mmのワイヤーにドロップヘッドのセットで通管作業をしてたんですが下流側のユニットバスを使ったら排水管から水が逆流してきました。
もう1つのツッコミどころは排水管の勾配があんまり無かったんでちょっと下駄を履かせました。
グリスカッター37で勝負
ドロップヘッド大では埒が明かないって感じです…ユニットバスを使いたそうにプレッシャーを掛けてこられたんで前回同様にグリスカッター37に変更しました。
ひょっとこエルボで40の排水管で立ち上がっているんで最初の1曲げが怖い怖い…
ドロップヘッド大ではユニットバス辺りの塗料の塊を砕くのにすったもんだしてたんですがグリスカッター37に変更したらガンガン砕いて行きました。
ただ、VU管なんで排水管が割れるリスクもあるんです。
通水テスト
作業中はホースを繋いで直接通水テストをしてたんですが今日に限って写真を撮り忘れています。
十分に通水テストをしてユニットバスからも通水テストをしてシンク下の蛇腹ホースを復旧させてラストの通水テストをして行きます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?作業が終わってから社長様が帰ってこられて状況を説明させて頂きました。
前々から興味があったTシャツプリントの話を聞いて…
何と今回作ってもらう事になりました(苦笑)いやぁ~仕事に行った筈なのに…
とりあえず20枚作る事になったんで出来上がったら報告します。現場からは以上です。