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大阪府大阪市中央区難波の飲食店より『雨樋排水管の洗管作業をしてほしい』との依頼が舞い込んできました。
話を詳しく聞くとテナントビルのオーナー様は北九州市に在住との事です。
山川設備のフリーダイヤルは地域限定で繋がるんで北九州からは繋がりません。
会社概要のページからメールアドレスを調べて連絡してきてくれはりました。
逆に山川設備はメールが苦手なんで電話で連絡させて頂き詳しく話を聞きました。
高圧洗浄機とドレンクリーナーの違い
話を聞く中で『ドレンクリーナーで洗管作業をしてほしい』って言われたんですがドレンクリーナーでの作業は通管作業です。
詰まってる排水管にワイヤーを通して通管作業するんですが先端をアレコレ交換しても排水管の中が綺麗になる訳ではありません。
閉塞部に穴を開けて通すイメージです。
高圧洗浄機は洗管作業になります。排水管の中のつまりを除去しながら洗浄して行きます。
よく排水管つまりの修理依頼で作業金額だけを見て『ドレンクリーナーで綺麗にして下さい。』って言ってくる人が居てますが仕事が全く違います。
もっと詳しく知りたい人は施工例のページを隅から隅まで勉強したら分かりますし山川設備のYouTubeでも動画で違いが確認出来ます。
今回の現場での調査
今回の現場では隣のビルの排水管が無許可で違法に雨樋排水管に接続されている。それの原状回復工事に伴う排水管の清掃希望やったんですがビルのオーナー様は高圧洗浄機とドレンクリーナーの違いを理解してません。
電話でも現地でも丁寧に説明したつもりなんですが九州の人だからか全く伝わってません。
ドレンクリーナーで通管作業
最終桝の確認してても『雨樋排水管や!』って言ってる割にはトイレットペーパーと汚物が流れてくるし…
それを指摘すると隣のビルにキレ始めるし…
ややこしそうな人やったんで逆らわずに言われた通りの仕事しよ!って思いました。
見ての通り足場が組んでるから狭くドレンクリーナーを奥に持って行くのも一苦労(苦笑)
ってか、あまりにもすんなりやったんで通過してました。
ビルのオーナー様に説明
通水テストをしながらビルのオーナー様に説明して行きます。
状況を確認してもらう為に最終桝の蓋も開けてチェックしてもらいました。
ビルの中を通って最終桝に繋がってるんですが店内の排水マスはチェックさせてもらえないんでただただワイヤーを通しただけって感じです。
まとめ
ちなみにビルのオーナー様は隣が汚水を流してるって騒いでましたがトンボ配管なんでそれは無いかなぁ~って思ってました。
んな訳で山川設備の作業の後に隣のビルの管理会社が来るって話やったんですが会うことはありませんでした。