台風の影響で信号が停電してたり折れた倒木が道を塞いだりで道路は混みに混んで結局最後の案件は夜中の対応になりました。
こんな時はホンマにどこでもドアが欲しくなります(苦笑)
受けた仕事はこなすのがプロやと思いながらも渋滞は心が折れそうになるんですが手信号で誘導してる警察を見たり折れた倒木を回収してる人を見かけると「山川設備を待ってる人がいる」とパワーをもらえました!
大阪市北区天神橋のドリンクバー下の排水管の繋ぎ目からの水漏れって事で現場に向かってました。
やはりビニールテープでぐるぐる巻きにされてるんですが2本を突っ込もうとしたらそれしかないので仕方ないです。
店員さんの話を聞いてる限り排水管のつまりによる逆流しての水漏れの筈なんで後は目視で排水管のつまりを確認するだけです。
青いドレンホースを突っ込んでる排水管の中を隙間から覗くと水がたんまりやったんで排水管のつまりは確定です。
後はドレンクリーナーを使って通管作業をするんですが排水管を詰まらせてる原因と箇所を調べて行きます。
ドレンクリーナーを使って通管作業するのにワイヤーを突っ込む第1の候補はここです。
掃除点検口の蓋を外すだけで作業後に元に戻すのも楽やからです。
ビニールテープを剥がすなんて手間はなるべくしたくありません(苦笑)
排水トラップの下流側に掃除点検口がありそちらの蓋を開けて排水管の中をチェックするとやはり水がタプンタプンなんで縦管の排水管つまりって事が確定しました。
排水トラップで詰まってるなら最上流からの通管作業なんですが排水トラップの下流側での排水管つまりが確認出来たんでこちらからの作業となります。
この写真を見れば狭いスペースでの作業なんを理解してもらえると思います。
他の配管を傷付けない様にせなアカンし、目視で確認もしたいしって感じです。
真っ直ぐ落として途中エルボがありメイン管に到達したんで結果的には10mmの方が仕事が早かったと思います。
これは最初から排水設備を施工してたらそれも可能ですが山川設備みたいに修理に来てる業者はどんな配管になってるが分からないから細いワイヤーから排水管のつまりにアタックして行きます。
通水テストをしながら排水管のつまりを抜いて行きます。
最上流に水栓が無ければドリンクバー下の止水バルブからフレキ管を外してホースを繋いで通水テストをします。
この辺は現場現場で状況が違うんで臨機応変な対応が必要となります。