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印刷工場 2Fの流し詰まって流れが悪い 前と同じ所 インク詰まり
大阪市東成区東小橋より【印刷工場 2Fの流し詰まって流れが悪い 前と同じ所 インク詰まり】って依頼が舞い込んできました。
もう何回か行ってるお客様で山川設備の『仕事は段取り、洗濯はランドリー』のTシャツを作って下さった例の工場です。
前回の作業【印刷工場2F 排水詰まり グリスカッター37が染料にも効く?】
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して状況を聞くと『この3ヶ月、流れたり流れなかったりして下の排水管から水が逆流してくる』との事です。
流しをご覧になれば分かると思うんですが印刷の塗料をかなり流しちゃっています。
『そろそろ排水栓からも水漏れしてないかなぁ~』って思いましたがまだ水漏れしていませんでした。
排水蛇腹ホースと排水管の接続部分には防臭キャップも無く蛇腹ホースもギリギリの長さです。
電動フレキシロッダーCREでの通管作業
いつもの通り電動フレキシロッダーCREに10mmワイヤーをセットして準備をします。
ワイヤーの先端にはグリスカッター37を装着しました。
ここからは通水テストをしながら通管作業するんですが塗料が完全に固まっちゃっててグリスカッター37がなかなか通過しませんでした。
前回の作業から約2年経っててこの3ヶ月騙し騙し使ってるんで手応え的にはガッチガチでした。
詰まりそのものは電動フレキシロッダーCREでの通管作業で抜けて水はジャンジャン流れる様になりました。
管内カメラとフレックスシャフト
ここで社長様からいつもの『高圧洗浄…』って話になったんですが上流側から高圧洗浄しても塗料は取れないんで管内カメラ調査しながらフレックスシャフトで管壁の塗料を剝がす作業に切り替えました。
実際の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
ぶっちゃけこの現場でしか塗料の詰まりって試せないんで良い施工事例になりました。
フレックスシャフトK9-102で管壁の塗料を剝がす作業をしたんですがモニター画面を見てた社長様は『地味やけど面白い』って喜んでくれてました。
ペロペロと塗料がめくれて行くのは気持ち良いです。
現場からは以上です。