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築40年 2Fトイレ 完全には詰まってないがゴボゴボ音がする
東大阪市御厨中より【築40年 一戸建て 2Fトイレ 完全には詰まってないがゴボゴボ音がする】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【今まで2度程詰まって10万超えの請求をされた(便器外して上から高圧)】との事です。
YouTubeを見て山川設備が近くって事が分かってホームページを見まくって連絡して下さいました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して家の周りを観察すると2Fから落ちてくる露出配管を確認出来ました。
現時点では詰まってないんで外の排水桝の蓋を開けてトイレを流してもらい排水経路は確定出来ました。
次に2Fのトイレに行きトイレットペーパーを流す通水テストをするとだいぶしんどい感じでした。
話を聞いてると1回目は便器を外して高圧洗浄してもらい12万、2回目は便器を外して何かして(何をしたか定かでない)9万だったらしいです。
仮に山川設備がかなり遠回りしたとして便器を外してフレックスシャフトに管内カメラ調査して高圧洗浄してもどちらの金額にも到達しません。
高圧洗浄の準備
便器を外してフレックスシャフトと管内カメラってパターンも考えましたがお客様の希望もあって低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を準備して行きます。
排水桝から縦管を昇らせてトイレまでの排水管を高圧洗浄していく作戦です。
縦管のパターンは?
2Fの露出配管はエルボになってたんで楽勝ポイポイです。
これが通気口があると厄介なパターンになるトコもありますが…(脚立が必要になってくる)
問題は宅内に入ってからの話で洗管ホースがトイレに素直にいくかはやってみて勝負になります。
洗管ノズルを使い分け
排水桝はストレートで2Fの露出配管とコンクリート桝に分かれます。
先発に起用したのは後方6穴スズランノズルですんなりと縦管を昇らせれました。
高血圧だったか糖尿病だったか忘れましたがお父様が薬を服用してるんでとんでもない量のバクテリアの塊が出てきました。
前方2穴後方4穴のウルトラマンノズルや前方1穴後方6穴ノズルも試しましたがそれぞれがバクテリアの塊を掻き出してくれました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
最初の症状でトイレットペーパーがかなりしんどそうに流れてたんでアレでしたが結果的に高圧洗浄の選択が良かったと思います。
暑い中ずっと横で見てたお客様は『こんなんがこんなにたくさん出てくるんや!』ってビックリされてました。
『動画を観るより生が迫力あるでしょ?』って言って作業は終了です。
現場からは以上です。(暑かったんで動画は撮ってません)
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