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東大阪市七軒家より【敷地内にある丸い石の蓋から水やゴミが溢れてきている】って依頼が舞い込んできました。
境界線が微妙でとりあえず高圧洗浄機で洗管作業をしたんですが結果的には依頼者様の隣の排水桝でした（苦笑）
色んな事情があって管内カメラ調査はしませんでしたが２０ｍのストレートの間に隠れ桝があると思います。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して早速溢れたって排水桝の確認をしました。溢れてる物を観察するとどうやら汚物で間違いなさそうです。
ただ、境界線の問題でこの溢れた排水桝がお隣さんと共同桝なのかはタプンタプンの状況では分からない状況でした。
依頼者様のトイレは全然別の場所にあり『ウチのじゃないかも』って話だったんですが溢れた排水桝から下流側の排水桝を開けるとこちらも詰まっていました。
また、上流側にお隣さんのトイレの排水桝も発見し開けてみたらやはり詰まってるんが確認出来ました。
問題は溢れた排水桝が共同桝なのかそうじゃないのかが争点となります。
高圧洗浄機を準備
ちょっと細い道をバックで入ってきたら車を止めれたんで低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を準備しました。
ここまで車が入れれなかったらポータブル高圧洗浄機を覚悟してたんですが結果論から言うとポータブル高圧洗浄機では無理やったと思います。
先発は３分の洗管ホースに３／８逆噴射ノズル ６穴 １・５の洗管ノズルを試す事にしました。
このノズル【ホース屋本店】様から提供頂いたノズルとなります。
高圧洗浄で洗管作業
洗管作業をして行くと汚物に混じって尿石がバラバラと出てきます。
作業の途中で『これ違うなぁ～』と感じて勝手知ったるシンショー製前方１穴後方６穴ノズルに変更しました。
実際の作業の方は是非とも動画をご覧下さい。今回は２０ｍのストレートの排水管が詰まってたんですが最終桝から順番に高圧洗浄で汚物を掻き出す事で何とか解消出来てます。
排水桝の洗浄清掃
自分は排水桝の洗浄清掃をしながら洗管作業をするタイプでとにかく下流側から一旦汚物を流し込み上流側に移動します。
溢れてた排水桝もＬの排水桝だったんで依頼者様のお宅には全く関係がなく不在のお隣さんのお宅の排水詰まり抜きをしてた事になります。
息子さんや娘さんに後から見てもらえる様に一番デカい尿石を陸揚げしときました（苦笑）
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？植え込みに恐らく手応え的には排水桝がある様な気がするんですが作業が終わる直前までお隣さんが帰って来なかったんで掘削作業はやってません。
管内カメラ調査を念の為にお勧めしといたんですが果たして連絡が来るんやろか…
どこかのタイミングでトイレの流れが悪いと感じてたとは思うんですが全く気付いてなかったそうです。
依頼者様の息子さんがお隣さんの代わりに立ち会ってくれてたんで多分話は通じてると思うんですが…
現場からは以上です。
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