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今回は大阪府堺市西区浜寺石津町東のお客様の【高圧洗浄機と管内カメラを使って排水管の定期清掃】をした施工事例を紹介したいと思います。
一般的な戸建て住宅でも飲食店等の店舗でも条件が揃えば山川設備でも作業が可能です。
作業費用も大事ですが装備が揃ってるんかも大事です。業者さんを探す目安にもなるかと思うんで最後までお付き合い下さい。
作業前の状況
今回は山川設備の記録用でもあるんで写真がかなり多くなってます。
過去の施工事例でもこの右側の排水マスからの作業となってます。
右側は旧工場の排水です。
あっ!下流側から順番に排水マスを開けてチェックしてます。
元々、雨水も雑排水も汚水も結果的には1番最初の排水マスに流れ込みます。
左に見える雨水桝ですがこれは綺麗なままでした。
左が雨水の流入なんですがこの下流側が逆勾配なんで水が溜まっています。
ここから上流側の勾配に問題はありません。
1つづつ解説して行きます。
縦管から落ちてきます。
左側に雨水桝があります。
落ち葉で雨水桝は完全に隠れています(笑)
落ち葉を掃除してから雨水桝の蓋を開けます。
どうっ?皆さん付いてこれてます?
ここも落ち葉を掃除してから蓋を開けます。
ふぅ~山川設備が毎年定期清掃をしてる排水経路です。
トータル50m超の洗管作業をして行きます。
低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を使って洗管作業
日曜日なんで工場は休みなんでハイエースを工場内に入れての作業となります。
今回は今まで完璧には出来なかった尿石除去もして行きます。
左の2分のホースが尿石除去してくれる筈です。(多分…)
ちなみに最上流の雨水桝からホースで水を出しっ放しにしてます。
作業前の予想では『尿石がバラバラ出てくるんちゃうん!』って思っていましたが何故か白濁色なんで『油脂の塊か?』なんて思いながら作業を続けて行きます。
作業後の写真を並べます
作業中の写真まで撮ってたら仕事が終わらないんで撮ってません。
そんな訳で作業後の写真を並べて行きます。
最初に紹介した順番通りにして行きますから確認してみて下さい。
管内カメラ調査
さて、感の良い人なら気付いたかも知れませんが【雨水桝①との合流桝】の作業後の写真を見ると水が溜まっています。
これが尿石の取り残しなんか逆勾配なんかを管内カメラを使って確認して行きます。
【雨水桝①との合流桝】から下に向かって管内カメラで撮影して行きます。
管内カメラを入れてすぐに尿石の取り残しを確認しました。
ここらはちゃんと尿石が取れています。
何か写真の順番がおかしい様な気もしますがとりあえず管内カメラの時刻表示順に並べて行きます。
上流側から管内カメラを入れたんで排水管の上側がライトで光っています。
再度、洗管作業のやり直し
今までの装備なら出来なかったんでしょうが今回は何とか尿石を取りたかったんで再度洗管作業をやり直しました。
管内カメラを入れたり洗管ホース入れたりしながら洗管作業をしました。
この通り水が溜まっています。
こんな感じのチェックをしながら徹底的に洗管作業をしました。
最終確認
排水管の中は綺麗になったんですがやはり水が溜まっているんで逆勾配が2ヶ所あるって事が確定したんかなぁ~って感じです。
増築や排水桝の改修工事で継ぎ接ぎの工場なんでこれ以上はどうしようもないんやと思います。
いつものついでの洗管作業
ノズルの違いを確かめながら新兵器のノズルを試しています。
まとめ
今回はあまりに写真が多いんで分かり易く感じる人と飽きる人が居るかなぁ~って思うんですが山川設備の排水管の定期清掃はここまで出来ます。
初めてこの工場に排水桝のつまり除去で来た時はポータブルの高圧洗浄機だったんですが、その時に比べれば装備も随分充実してきました。
今月中に後3つ3分の洗管ホースに付けるノズルが来るんで更にあれこれと出来る様になります。
業者選びの参考にしてみて下さい。