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店舗(居酒屋)の排水管定期清掃 高圧、カメラ、チェーンで徹底清掃
摂津市より【店舗(居酒屋)の排水管定期清掃】って依頼が山川設備に舞い込んできました。
毎年恒例のフル清掃なんですが高圧洗浄は勿論のこと、管内カメラ調査しながらのフレックスシャフトでの管壁清掃なんかも練習がてら試して行ってます。
本来ならば新しい管内カメラが届いてからやりたかったんですがいつ届くか未定なんで(苦笑)
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
シンク側からの高圧洗浄
シンク側からの高圧洗浄はステンレスホースとスズランノズルが一体型の細い洗管ホースを使います。
簡単に言うと排水蛇腹ホースの洗浄清掃となります。硬化して破れたりする場合は交換もやっています。
お客様に作ってもらったそうなんですが排水トラップが手製の物です。
本来の物をお勧めしてるんですがそこだけはママさんが首を縦に振りません(苦笑)
排水蛇腹ホースはアフレの排水蛇腹ホースも徹底的に洗浄清掃しますし排水トラップも清掃します。
スパウトの交換
高圧洗浄の為にシンク側から水を拝借してたんですがスパウトの根元からの水漏れが酷かったんで手を止めてスパウト交換に踏み切りました。
SANEI製PA10JD-60X-16を選んだのには訳があります。
いやぁ~こんな感じでボタボタ水漏れしてたんで気になって仕方なかったんですよね。
シンクの下にホースリールがあったんで恐らくここに繋ぐ予定やったんやと思います。
泡沫キャップを外してコイツを取り付けりゃカチッといくよね(笑)
管内カメラ調査
排水蛇腹ホースが二又なんで外してから排水管の管内カメラ調査をして取り残しが無いかの確認をします。
メイン管以外の管内カメラ調査はナノリールを使います。
メイン管の洗管作業
メイン管の洗管作業は外の排水桝から行います。今回は2分の洗管ホースに後方6穴ノズルを試しました。
こんな感じで店内の排水桝に後方6穴ノズルが到達しました。
あれこれと試してみて詰まりの現場でどの様に使うかを試してみるんですが、この前方1穴後方3穴ノズルはこの現場では全く機能せず『なるほど…って事は…』って新しい気付きがありました。
ただ、このノズルが活躍する現場のイメージも分かったんで収穫となります。
んな訳で2分の洗管ホースに後方6穴ノズルでの洗管作業後にフレックスシャフトK9-204に推進ヘッド付き超硬チェーンノッカーが管壁清掃する動画も撮りました。
フレックスシャフトを持ってても推進ヘッド付き超硬チェーンノッカーを持ってる人は少ないんじゃないでしょうか?
逆勾配で油脂の塊が付着し易い箇所の特定なんかしたりします。
汚水管の清掃
前もあったんですがトイレの汚水管から白いビニールテープが出てきたんで急遽管内カメラ調査を実施しました。
ついでに共用汚水管の尿石除去の動画も撮りました。
毎年何かしらの清掃をついでにしてるんですがここも逆勾配なんでちゃんと尿石が付着するんです。
賃貸マンションの1Fの店舗なんで本来ならば管理会社の仕事なんでしょうがついでにやっています。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
排水管の定期清掃は条件が合えば山川設備でも承っております。
空室や空き店舗が出たらまずは排水管清掃です。これをやってれば新しい入居者様が住まれてすぐのトラブルを避ける事が出来るんで多くの家主様やオーナー様に喜ばれています。
新しい入居者様が入ってすぐの排水トラブルってモメますからねぇ~(苦笑)
後、飲食店の排水管清掃も重要です。しょっちゅう詰まらせてる店舗様はホームページの施工事例やYouTubeチャンネルを参考にしてみてはいかがでしょうか?
現場からは以上です。