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大雨が降ると庭の排水溝が流れなくて水が溜まってる 雨水管の行き先
東大阪市足代南より【大雨が降ると庭の排水溝が流れなくて水が溜まってる】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【雨が続くとクーラー室外機とかに影響したら困るので一度見てほしい…家の中で詰まってる所は無い】との事です。
排水管から高圧洗浄をして隠れ桝を発見しましたが、その行き先は裏の家を取り壊した空き地でした。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると旦那様がバスフィッシングをするらしく杉村ガイドサービスのインスタグラムを見て自分の事を知ったそうです。
たまたま東大阪同士やって事で山川設備に連絡してきて下さいました。
到着時には雨水桝の水位は下がっていましたが旦那様の話ではここら辺が溜まって池みたいになるって事でした。
築年数が50年を超える中古物件を購入して内装はあれこれリフォームしてるんですが外には関心がなかったみたいです。
とりあえず水を出しっ放しにしてどんな感じになるのか見てみる事にしました。
すると出し始めてからすぐに水が溜まってきたんで『詰まってる箇所は近くやな』って思いました。
高圧洗浄機の準備
ドレンクリーナーで通管作業するのか?管内カメラ調査しながらのフレックスシャフトでの通管作業をするのか?高圧洗浄機を使った洗管作業にするのか?を旦那様に決めさせようとしました。
費用も違えば作業も違うんですがお客様の要望も聞かなくてはいけません。
旦那様が決断出来なかったんで自分が高圧洗浄機を使った洗管作業に決めたんですがそれには理由があります。
排水経路の確認をしてる際に汚水管も詰まってるんが確認出来てたんです。
汚水管と雨水管が一緒になってる可能性は低かったんですが一応全ての排水桝を開けて作業する事にしました。
1分の洗管ホース紫に前方2穴後方4穴ノズルを使って下流側に向かって高圧洗浄をしました。
すると壁の近くで音がし始めました。
そこはモルタル補修をしてるトコだったんですが隠れ桝があると考えました。
コンクリート斫り掘削作業
手前から掘削作業をしていくとどうやら排水桝は連結されてるのかやり直してるのかって感じです。
壁際に排水桝があったんですが排水管はここから左側に向かいます。
その左側は建て壊された空き地で中に入れない様にバリケードが設置されてました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
隣(裏?)の空き地を掘ればドンドン下流側に行けるとは思いますが入るのに許可が必要なんで今回は断念しました。
排水経路を敷地内で排水設備の改修工事するしかないんでその案内をして撤収しました。
現場からは以上です。