大阪府大阪市生野区にて『トイレつまり修理 排水管つまり修理 高圧洗浄機』の依頼を承りました。
到着して話を聞くと6〜7年前にも同じ様な状況になってその時は排水マスが詰まってたそうです。
試しにトイレを流すと流れるけどちょっと流れ方が違うって感じでした。
通常ならトイレつまり修理と言えばローポンプ作業なんですがお客様も排水マスつまりを認識されてたので先に排水マスをチェックしました。
トイレは家の1番奥で家の裏に行こうと思ったらブロック塀を乗り越えて行くしかありません。
とりあえず排水マスの蓋を開けてみるとお客様の言う通り排水マスがパンパンに詰まってました。
排水管のつまりなんで高圧洗浄機で洗管作業すりゃいいんですが状況が整ってませんでした。
仕方なく裏のトタンで出来た塀をちょっとだけ壊して作業出来る状況を作りました。
詰まってる排水マスからだとかみしもが分からないんであんまりやらないんですが大阪市内によくあるパターンで隣の家と共同の排水管なんでホンマは隣の家が詰まってるんですが隣の人は既に住んでないから無人なんです。
しかもトイレの排水マスも更に共同マスやったんで難解を極めました。
このトタンで出来た塀をちょっとだけ壊しました(苦笑)
大雨やったんでボトボトになりながらの作業やったんですが自分が諦めたらお客様がトイレを使えないんで我慢しました。
ちなみにこの方向で高圧洗浄機を作動させると5m先で排水管をころしてる手応えがありました。
後から聞いた話では昔は今日車を止めた場所にも家があったそうです。
本命の方向は分かって高圧洗浄機で洗管作業をしたんですがやはり上流側からは難しいです。
諦めて下流の排水マスを探してたらたまたま地主さんが見に来てあちこち調査させてもらえ更にヒントも頂けました。
ヒントをもとに排水マスを探してると…
大本命の排水マスを発見出来ました。
大本命の排水マスから高圧洗浄機で洗管作業をするとすぐに汚物の決壊が始まりました。
下流で再度詰まらない様に注意しながら徐々に汚物を流していきます。
本来なら1番水量が多い洗管ホースを使いたいトコですが排水管が土管だったので使えません。
最後は洗管ホースを外して高圧ホースで排水マスを洗浄しました。
ちなみにお客様のトイレの排水マスは洗管ホースで洗浄してます。
恐らく隣の無人の家のトイレの排水マスか排水管に不具合がある手応えがあったのでカメラで確認した方がいいんですがお客様が希望されなかったんでチェック出来ませんでした。
隣の無人の家のトイレの排水マスはチェックしたかったなぁ〜
すぐに再発する様なら次回はチェックします。
そんな訳でトイレつまり修理と排水管つまり修理は高圧洗浄機を使って無事終了しました。
クリスマスイブ、大雨、状況悪しだったので少しでも気に入らなければ見捨てて帰ろうと思ってましたがめっさ協力的なお客様で頼られたんで本気出して作業しました。
今日は昼間はロクな事が無くて道も混んでてイライラした1日やったんですが最後にほっこりするお客様に出会えて良かったです。