大阪府大阪市北区にて『グリストラップ排水つまり 高圧洗浄機』の依頼を承りました。
到着して調査するとグリストラップから下手の排水管のつまりでした。
6階建てのビルの3階の厨房のグリストラップのつまりなんで少し難しい作業になります。
到着時にはトラップが外されてたので事情を聞けば詰まって溢れそうになって掃除をしようとして外してたそうです。
とりあえず外からの作業は難しいのでグリストラップからの作業なんですが高圧洗浄機で洗管作業するのか?
はたまたドレンクリーナーでつまりを抜くのか?
状況的には詰まってるけどゆっくり水が引いてるって感じやったんで隙間はあると思って高圧洗浄機での洗管作業を選びました。
ドレンクリーナーで作業してもつまりは抜けても管内が完全に綺麗にならないから高圧洗浄機で一気に洗管しちゃえば管内も完全に綺麗に出来ますし…
費用、時間を考えても高圧洗浄機のみでの作業が有効と考えました。
最悪、閉塞させてしまったらいよいよドレンクリーナーを併用しますが単体勝負に挑みました。
常日頃から山川設備のブログがチェックしてる人はこの写真を見て気付いたと思いますが電動の高圧洗浄機はエンジンの高圧洗浄機よりパワーが劣ります。
そこでグリストラップからの排水管のつまりを抜くにはなるべくパワーを落とさず作業しなきゃいけません。
んで、考えたのがこのセッティングです。
まぁ〜
ボッタクリ業者達には分からんでしょうが(笑)
高圧ホースを無くして洗管ホースの直繋ぎです。
高圧ホース部分に掛かるパワーを無くした分水圧は最大限洗管ノズルから吐き出されます。
高圧ホースを無くして洗管ホースをちょっと太めにして洗管ノズルを1mmの4穴の定番を敢えて使わず0.8mmの5穴を使って作業しました。
このノズル、特注で作ってもらって先日から使ってますがなかなかの威力を発揮します。
その代わりなかなかの値段がしましたが(苦笑)
ちなみにこのセッティングで作業すると扱いを間違えると電動の高圧洗浄機は一発で壊れるそうです。
高圧洗浄機のメーカーのメンテナンス部の人がくれぐれも丁寧にって言ってました(笑)
随分、講釈が長くなりましたがパワーが弱いと言われる電動の高圧洗浄機を使って完全閉塞させる事無く厨房のグリストラップからの排水管のつまりを抜き切りました。
もちろん、管内は完璧に綺麗に洗管されてます。
山川設備では日々、色んな厨房の排水管のつまりを抜いてきてます。
一般家庭のお客様も排水管のつまりは良かったら山川設備を呼んでみて下さい。
料金ページに目安の料金も掲載しております。
値段勝負の業者には値段は負けますが施工ブログを見て下されば結果は一目瞭然です。
って、ここまで言ってもいまだにボッタクリ業者に引っかかるお客様が後を絶ちません。
ネットで何を調べて業者を選んでるんですかねぇ〜?