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四條畷市清滝中町より【一戸建て 外の排水管、枡が詰まっている…】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【エルボが外れていたので詰まりを起こしたのかも…】との事です。
『朝は水位が下がってるがその後上がっている』って事だったんで現場に向かう道中では『状況次第やろうけど高圧洗浄で何とかなりそうやな』なんて思ってました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してすぐに目の前にある排水枡を確認すると小口径枡がタプンタプンの状況でした。
開けても開けてもタプンタプンの状況なんで後は旦那様が開けれなかった最終枡だけとなりました。
バールを使って蓋を開けたんですが特にサビ付いてる訳でもなくアッサリ開けれました。
最終枡を確認すると上流側からモリモリと油脂の塊が押し込まれて今にもドッカ~んと抜けそうな状況でした。
これがインバートが見えない位に木の根が侵入してたら下水道局の仕事なんですが上流側の排水管が詰まってるだけなんで我々が作業をする事が出来ます。
犬走りにあるエアコンの室外機の上に旦那様が格闘した道具が並べられていました。
やっぱ市販のワイヤーは腰が弱いからダメですよね(苦笑)
いくらで売ってる物なんか知りませんが自分の使ってるワイヤーは8mmでも5万を超えますから(号泣)
しかもこの現場の様に100の排水管なら8mmなんかでは無理なんで10mmワイヤーになるんでしょうが7万を超えちゃいますもんね(絶望)
実際の通管作業
実際の通管作業は是非とも動画をご覧下さい。
動画をご覧下されば分かる様に最終枡の流入口の油脂の塊をランサーノズルで除去したら決壊する様に水が流れて行きました。
どうやって旦那様が油脂の塊をあそこまで押し込んだのかは分かりませんが惜しいトコまで行ってました。
作業後の写真
最終枡じゃなかったり作業費用が出るならこの木の根も除去するんですが依頼内容は詰まり抜きだったんで今回は敢えて木の根を残しています。
この状況で下水道局に連絡すればひょっとしたら小口径の最終枡に切り替えてもらえるかもしれないからです。
四條畷市がどうするか判断するんですが仮にやってもらえなければ自分で木の根を枝切りハサミで切れば良いんです。
最終枡から1つ上流側の排水枡なんですがこの間にLがあってそこを旦那様がクリア出来なかった様です。
向きは確認出来てたんかなぁ~(笑)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?一応最終枡から1つ上流側の排水枡を起点に左右の排水管を念の為に清掃しといたんですが塊はそんなに出なかったんでちょっと不思議に思っています。
左側ルートの上流側にトイレがあり尿石が付着し始めてたんで今後が楽しみです。
排水枡で尿石が確認出来るって事は排水管はかなりですからねぇ~
現場からは以上です。
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